新潟記念16.ブラックスピネル

ブリンカーの効果で今年に入ってまた人段階調子を上げたのだが、前走の七夕賞ではあまり調子が良くなく力ずくでレースに出走させたような形であった。ただ、2走前の鳴尾記念でのメールドグラースにあと一歩で2着に負けたところは評価できるし、近親のダンビュライトもそうだが気難しいところがあるこの家系。そう考えれば前走の負けはあまり気にしなくてもいいのではないか。調教は前走以上、鳴尾記念くらいまで戻っているし、見直していい。
良化見込みで狙ってみたい。タニノギムレットは小回りロベルト系の相性抜群の血統ではあるものの、昨年2着のメートルダールの父ゼンノロブロイも小回り適性ありの血統。母父ミスプロ系のアグネスデジタルは、この舞台でも相性抜群のコースであるし、夏は向いているのではないか。