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2019/09/01 09:51
新潟記念予想
◎11.ショウナンバッハ
◯9.レイエンダ
▲14.サトノワルキューレ
△3.ダイワキャグニー
△7.ユーキャンスマイル
△8.クリンチャー
△16.センテリュオ
☆15.ブラックスピネル
新潟の2000メートル持続力のコースということもあり、過去の成績ではディープ産駒の成績は良いものの、求めるのはスパッときれる脚ではなく、持続力的な切れ味が欲しい。ディープインパクトに、米国系の血統では1つの脚しか使えないため、ハンデ戦特有のまくりあいには、適していない。
ただ、薄い米国系統も必要になってくる。4血ある中の1つはパワーが大事な馬場でもあるため日本型を重要視しながらスタミナもパワーも重要視できる馬が必要。長く脚を使える馬がいいレースになるのではない。もちろんカデナはあまり評価できない。中山の弥生賞を勝った時は早めの抜け出し勝ち。そういう抜け出し勝ちというレースを今回新潟の長い直線コースで向くのか、まくり合いで持つのかというところが心配になる。怖いのは復活を目指す牝馬というのは怖い。コスモネモシン、アルコセニョーラなど、牝馬の復活には気をつけたい。ハンデ戦でサマー2000シリーズということもあり、3歳未勝利戦のようなまくり合戦になるのではないか。
メンツレベルをあまり気にしず、オープンでも重賞でも自分のペースで追い込める◎ショウナンバッハ。前走の宝塚記念ははっきり言って馬場悪化と、2200という距離、阪神の右回りというコースが全く向かなかったと言っていい。兄のキタサンブラックも馬場が悪化した宝塚記念相性が悪かったように、サクラバクシンオー系の宝塚記念はあまり良くない。それよりも平坦コースでこの馬の母系のスピードを生かせるコースというのがかなり向く。兄弟のキタサンブラックもそうだったが、長い脚をずっと使えるタイプ。京都の天皇賞もずっと長く脚を使ったイメージがある。この馬は1600万を勝った時は末脚一気のタイプであったが、オープンに入って今年や昨年の新潟記念あたりから持続力のある差しに切り替わってきた印象が見受けられる。父がステイゴールドでスパッときれる印象はないものの、母系もバクシンオーという平坦コースや左回り得意なプリンスリーギフト系。プリンスリーギフトは京都の外回りが得意なほどスタミナや、持続力勝負にはもってこい。この馬どちらにも対応できて、まくり合いで前が切れたら末脚一気で勝ちきれるし、前が粘るならずっとずっとおってじっくり前に近づく競馬ができる。8歳馬ではあるものの、今年のエプソムカップでは4着と地味に好走しているし、昨年の中日新聞杯で2着。左回りの動きにはかなり強いはず。重賞でも面白い存在にある。
◯レイエンダは、前走のチークピーシーズの効果で抜群に上昇ムード。前走の番手の競馬でさらに競馬に厚みが重なったと見ていい。間違いなく前走の競馬では勝てないことはわかっているものの、この夏を超えて馬が成長したと見る。この馬も末脚タイプではないので、じっくり前につけて焦らない騎乗でルメール騎手が上手く乗ってくれるだろう。
▲サトノワルキューレは、牝馬の大野騎手で復活に期待。持続力的な脚という意味ではこの馬も負けていないし、このメンツレベルなら十分やれる。ディープ産駒でネイズアネイティヴ系のじっくり走れる脚でまくり合いになっても追い込んでくれるはず。時計が出るのもそこまでマイナスにはならないと思っ。