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2019/12/15 20:28

2歳牡馬G1路線分裂で紐荒れ

サリオスは強かった

危なげないレースぶりは見ていて安心できる現時点での完成度からさらに成長したら恐ろしい馬になると感じた


一方で3着には未勝利1400mを勝ち上がったばかりのグランレイが大穴激走
4、5着も大穴で掲示板を賑わせた

前走で1800m以上のレースを使った馬が不在という異例の状況だった

1着から5着までの前走と
東京1600m(好位最速勝ち)
東京1400m(好位最速勝ち)
京都1400m(好位最速勝ち)
東京ダート1600m(重差最速勝ち)
阪神1400m(先行押し切り勝ち)

負けてしまった人気サイドの馬は
短距離路線や新潟1600京都1600などで好走していた

芝はこの季節らしく痛みやすくハゲ散らかっており楽には時計を出せない
高速芝に頼らずに1600mを走りきるスピードの持続力が必要だったと分析できる

そのため短距離の逃げ馬や
ゆったり構えるタイプの差し馬などはかなり厳しいレースを強いられたと言える

特に不振なのは新潟や小倉などのいわゆるローカルコースで頑張った馬で
厳しいレースを経験していない事が敗因と考えられる
(JFのウーマンズハートもしかり)


先行馬はサリオスが圧倒的な脚で抜け出したが他は掲示板以下に沈んでおり
この様な展開になったのはやはり短距離向きの馬が多かったことが要因
見応えのあるレース展開ではあるがメンバー的には物足りなかったか




速い流れを嫌い来年のクラシックを狙う馬はホープフルステークスへと照準を定め始めている

以前は年末は休んで共同通信杯を勝てば皐月直行
弥生賞やスプリングステークスまでおやすみなんて事もあったが

確かによく考えると全然賞金を稼げないと感じる
牡馬は種牡馬になれなければ御役御免だし最近のキンカメ×ディープ祭り状態では種牡馬のその後も怪しい

となると早熟善戦マンが一番苦しく
また下手に勝ってしまうと降級制度のなくなった今、抜けた存在だけが賞金を荒稼ぎする事態に…

早熟牡馬のオーナーをサポートする意味でもこの路線分裂は仕方の無いことなのかもしれない


2歳G1は現時点での完成度の高い馬を軸にすれば間違いないと背景的な面も踏まえて確信している

ホープフルステークスも完成度重視でと言っても圧倒的な人気馬に◎を打つ他ないのだが
穴にも注意を払ってみる

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