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2019/04/24 04:01
脳波と内側の状態
脳波とは、ひとつの尺度と言える。内側の状態がどうようになっているかを知る基準である。
思うに、脳波が変化すると情緒が変化するのではなく、情緒が変化するから脳波が変化すると理解している。例えば、瞑想開始直後に脳波が変化する検証は、それを裏付けるものである。
つまり、あくまで主眼を置くべきは、内側の状態であり、情緒変化の結果として、脳波が変化することに他ならない。
さて、覚醒時の内側において、ネガティブな要素が減少していくと、どうやら脳の周波数は高くなるようである。つまり、ネガティブな要素は周波数が低いものであり、それが取り除かれていくと、結果として脳の周波数が高くなることが言える。
覚醒時、脳の周波数は10ヘルツ前後である。睡眠時は、これよりも低い周波数となるのだが、それは単純に節電状態にあると仮定するならば理解しやすい。
しかし一方で、明晰夢を見ているときは、40ヘルツ前後の高い周波数になるということは、特筆すべきものである。
言い換えるならば、覚醒時に40ヘルツ前後の周波数を保つことが出来れば、現実を現実と捉えずに、現実を夢であると捉えることが可能であるということになる。これは、量子力学の世界観とマッチした概念と言える。