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2019/05/01 00:09

意識体の記憶

エネルギーに情報を乗せることは可能である。端的な例はラジオである。電波に音声データを乗せ、ラジオを通して、電波の音声データを受信しているわけである。また、インターネットでは、電磁波によって、音声のみならず、静止画や動画を無線で配信可能であることから、エネルギーに膨大なデータが蓄積されることは可能であろう。

さて、我々に内在する意識体もエネルギーである。この立場を採るならば、意識体にも情報が蓄積されるはずでる。そして、『エネルギーの保存則』に従い、蓄積された情報も永遠のものであり、破壊されることは出来ない。

我々の認識できる記憶は、表層的な顕在意識のみである。下位に存在する潜在意識には、膨大な記憶が眠っていると思われる。例えば、前世の記憶がある人々とは、この潜在意識を表層的な顕在意識として認識できる人々なのではなかろうか。幼少期に稀に見られる超越的な発言も、このことが起因しているのではないだろうか。

もし、我々の起源を探るならば、失われた太古の記憶を呼び覚ますことが必要に思われる。現在、我々の起源を古代文明や伝承という『外側』に求める傾向にあるが、それらが正しいとは限らない。場合によっては、我々を混乱させるための意図的な遺物である可能性すらある。『内側』の記憶を呼び覚ますことが、起源を知る上で、最短の道のりなのかもしれない。

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