魂ベースの世界

もし、我々の正体は魂で、肉体はアバターでしかないという考えが一般的になった時、どんな世界が展開されるのだろうか。たぶん『楽園』が待っているのだろう。

まず、人は殺し合いをやめる。肉体的アバターを殺しても意味はない。魂は不滅のエネルギーで、エネルギーとは、破壊することが出来ないからである。

人は、思い思いに、好き勝手をやり始めるだろう。着の身着のまま、人生を謳歌するはずである。不滅のエネルギーに、どんな政府も必要はない。管理される必要はないし、管理する必要もない。また、既存のルールは崩壊するだろう。それは、全て肉体向けであるからだ。