フォーカスとニュートラル

意識的なフォーカスは、『意図的』に操作が可能である。わざわざネガティブにフォーカスする必要はない。現在、目に飛び込んでくる情報の大半は、ネガティブに属するものである。『もしかしたら、それがメディアの目的なのかもしれない』という視点を持つならば、むやみにメディアからの情報に身を晒すことはなくなるだろう。

これが、自らの『意図的』な操作と言える。それは、自分の意思により、受けとる情報を『選択』することである。結果として、これは、我々の内側の状態を『意図的』に操作することに繋がる。我々は、内側の状態を『選択』出来るのである。

外部からの情報に瞬時に反応する必要はない。その瞬時な反応は、感情的なものである。言い換えれば、その時、感情に操られていると言えるのである。感情は、外部操作が可能である。それは、電磁波によるもので、実際に科学的に応用されている。

『意図的』な『選択』が可能である時、内側はニュートラルの状態に保たれる。自分のフォーカスを自分で操ることは、ニュートラルを保つための手段と言える。