肉体と魂と税金

長年、個体認識は、肉体という個別プロフィールを通して行われている。政府は、我々の肉体的個別プロフィールに個別番号を附与し、ある意味で、動産として扱っている。このシステムによって、税金の徴収可能というわけである。

さて、実は、我々の正体は魂で、肉体的個別プロフィールは交換可能と判明した時、政府は、どうやって税金の徴収を行うのだろうか。魂に個別番号を附与するのだろうか。

魂である我々は、納税するのだろうか。納税しない場合、政府は魂に懲罰を加えるのだろうか。または、その一時的な肉体的個別プロフィールに、従来通りの懲罰を加えるのだろうか。

この視点からは、既存システムが何一つ機能しないという結論のみをもたらす。