内なる声
時として、突然湧いてくる内なる『声』は、他者から送信されたメッセージであるらしい。テレパシーに関する一般的なイメージは、自分のものではない『声』が『聞こえる』というものであるが、実は違うらしい。
他者から送信されたメッセージは、本人の持つ『声』を使うようである。これは、魂の共鳴という側面からは、実に理に叶ったことである。
その側面からは、送信者は、受信者との間に共鳴状態を作り出し、『振動』のみを伝えていると理解することが出来る。受信者は、その『振動』を自分の『声』を使って解読するという仕組みなのであろう。