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2019/06/10 03:12
周波数を下げる社会
周波数という観点からすれば、今の社会は周波数を下げるように意図されていると感じざるを得ない。周波数の低下は、一般的に広い意味において、抵抗感という言葉で言い表される身体的および心理的重荷によってもたらされる。その視点で見た渡すと、この社会は、非常に効率的かつ合理的に抵抗感を生み出す装置として機能していることに気づかされる。
本来、我々の感じる抵抗感は0だったはずである。つまり、0の抵抗感は、ありのままの自分を意味するものである。ありのままの自分に戻るには、抵抗感を捨て去ることである。そのためには、一つ一つの抵抗感を認識し、それらを不要なものとして手放す作業が必要になる。
これらの抵抗感は、時として、自分を守る鎧と認識しがちである。その場合、鎧を外したとき、自分は脆弱な存在となってしまうと信じている。実は、それは、そのように思考するように刷り込まれているにすぎない。それは、『社会からのはみ出しもの』というレッテルを貼られる恐怖によって、実施されているのである。この操作は、実に巧妙であり、広範囲である。