個人主義

この一連のムーブメントに関しては、個人主義を貫くべきである。集団で行動することは、即座に『歪み』を生み出す。最初は小さな小さな『歪み』であるが、それは雪だるま式に増大する。意図しようと意図しまいとにかかわらず、一定の方向性を持った集団では、その現象が自然発生し、避けられない。

また、その『歪み』とは、反対勢力によって、容易に利用され得る。その『歪み』を拡大させ、集団内での対立構造をいとも簡単に作り出すことが出来るのである。

これは、歴史的にも繰り返されていることであり、今この瞬間にも起きていることである。この発生を避けるには、個人主義を貫く方法しかない。個人主義であることで、『歪み』を生じさせず、純粋な思考を維持できるわけである。