52件のひとこと日記があります。
2019/10/27 03:29
ソムニア2018マシマシ結論
次に行きまして最後、メテオーリカ2018との比較。この馬は2500万円。ソムニア2018の倍以上ですが、安い側の馬かなと。比べてみますと、母は一勝馬ながら25戦して馬券内が9回、掲示板が16回。頑張ってますね。それと、ディープインパクトを父に持つ母なんですね。という事はもっと期待されていたのかなと。仔は二頭とも1勝していて、当馬の全兄はデビュー戦勝ち。そして中内田厩舎。祖母より上はヨーロッパの系統で大活躍とはいかないまでも小じっかりした結果を残してる牝系とお見受けしました。ディープインパクトのBMSとしての結果はまだこれからだとは思いますが、欧州牝系に母父ディープというエッセンスがこの牝系にどんな影響を与えるか?という期待値がそこまで高額ではない2500万という価格に表れているのでしょうか?ブラックタイプに直接的な影響をいまディープが与えるわけではなく結果待ちなところもあるから上記の三頭のような金額にはならないのだという事が理解できました。少し相場が見えてきたような気がします。
という事で、ここまで長々と掘り下げてみて痛いほど感じたのは良い牝系は貴重かつ大事なんだなということ。牡は1年に数多くの仔を残せるけれど、牝は1年1頭しか仔を残せない訳で、紡いできた名牝系はこちらが思っていた以上に貴重だということなんですね。ソムニア2018は牝系が物足りずに期待値が低い入札となり、ぱっと見が安いですが妥当な金額で、決してお買い得なのではなく評価なのだなという事です。でももちろん高いけど走らない馬、安いけど勝つ馬もいるわけだから可能性がない訳ではない。期待は父の方向で持つと。父父キンカメ、父母エアグルーブ、母父スペシャルウィーク、母父父サンデーサイレンス、母母父エルコンドルパサー。この各所の父絡みの血に賭けるかどうかという事なんだと理解ができました。
話が逸れますが、自分の中でバヌーシー募集馬のキストゥヘヴン2018の件と話が繋がりました。母キストゥヘヴンは北海道セールで1000万そこそこでの取引馬ながら桜花賞馬になった。安いけれど、名牝系から生まれた訳ではないけどG1を獲れた。でも、G1馬から生まれた仔は中々結果が出ない。まあガロシェがその流れを断ち切るようにいま頑張ってくれてますが、名牝系というファミリーとしての血のバックアップは無い、という事なんですね。
話をソムニア2018に戻しまして。父ルーラーシップと母父スペシャルウィークの掛け合わせは、5連勝で話題となったディアンドルと同じ。この点は期待感が高まる情報データですが、牝系はもちろん異なる。ディアンドルの母方の叔父にはデイリー杯G2勝ちのジェーンヴァルトがいて、この馬は皐月賞4着、日本ダービー6着、菊花賞8着と、クラシックの流れにはちゃんと乗れていました。そんな地味ながらも立派な近親がいる。ソムニア2018のブラックタイプを隅から隅まで何度見てもクラシック入着の記録は無いです。この差が大きいという事なのですよね。
ディアンドルはシルクさんの募集で500分の1が36000円でした。仮に2000分の1に割り戻すと9000円となる。ソムニア2018が7000円ですからひとくち2000円の差。ディアンドルがデビューする前で5連勝するなんてわからない状況だお想定して、純粋に9000円と7000円。どちらに出資するか?父と母父が同じで、近親の活躍の差が2000円。ディアンドルにはエルコンドルパサーの血がないとは言え、、んー。悩んで9000円のディアンドルを選ぶかなぁ。でもでも最初的には芝がダメでもダート転向で花開く可能性のあるソムニアを選ぶかも。なんて想像をしてみたところで自分の中で結論が見えてきました。
という事で、気持ちの整理が付きました。私の結論は結果的に間違えていて後悔するかもしれません。ですがひとまずソムニア 2018はマシマシせず今の1口のみとし、限りあるこの僅かな資金は他の仔に回すことにします。ソムニア2018は遠征や馬券で確りと応援していきたいと思います。
また、全然別件ですが、バヌーシーが今年に落札したトゥザハピネス2019はかなり割安だと感じることができました。父が違えど1つ上が6600万で、当馬は2700万円ですからね。来年必ず出資したいなと思いました。乱文長文失礼致しました。ソムニア2018バヌーシーの皆様、応援がんばりますので宜しくお願い致します。ステキな名前を考える方に頭を切り替えます。
2020/01/14追記
結局、なんだかんだ買い増ししまして笑
4口持って応援することになりました。