競輪
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2020/11/03 11:44
明治天皇が馬好きで良かった��
■劣弱な日本産馬
欧米列強は勿論のこと他のアジア諸国に対しても軍馬として劣っていた日本産馬。速力と持久力だけでなく従順さにも欠けていたという。
軍部は独自にヨーロッパから馬を輸入して改良を図ったものの成果が上がらないまま日清・日露戦争を戦った。日露開戦から間もない明治37年（1904）4月、明治天皇は宮中午餐会に重臣を集め『馬匹改良の為に一局を配し速やかにその実効を挙ぐべし』との勅命を下した。
これにより政府は臨時馬政調査委員会を発足、2年後の明治39年（1906）5月に馬政局を設置。
そして馬匹改良と予算獲得を両得する手段として、財政や農政に精通した加納久宣子爵が競馬の開催を提唱。競馬会設立の討議に陸軍がおくった人物が安田伊左衛門...！将来の日本中央競馬会初代会長となる人だった。
安田伊左衛門は陸軍騎兵将校として日清・日露の両戦争を経験。新宿の陸軍戸山学校で厩舎長を任されていたという！。
日本ダービーを創設したJIS+2D60日本競馬の父JIS+2D61と称される安田氏。そんな方が軍人時代を過ごした場所の跡地周辺で今、自分が日常の仕事をしているわけだ。
もしかしたらこのエリアから何かがJIS+2D60発信JIS+2D61されているかもしれない！という考察がもたらされたのは言うまでもない。
