12件のひとこと日記があります。
2020/12/13 17:43
阪神JF〜もう一つ注目していたポイント「奇跡の血量」〜
私は最近、「テシオの血統理論」を勉強しています。
その中でクロスに関しての記述がされています。
それは、「近親配合は弊害しか生まない」ということです。
日本の巷では「奇跡の血量」というのが好まれていると思います。
ただこの「奇跡の血量」は本当に成功しているのか、最近はレースを見ながら確かめているところです。
ちなみに、スペシャルウィークはサンデーサイレンスの「0活性産駒」といい、サンデーサイレンスの影響を受けていないので、クロスが発生していることにはなっていません。
(デアリングタクト、アリストテレスはこれに該当します)
今回の阪神JFで、奇跡の血量が生じている馬が出走しています。それは以下の通りです。
・インフィナイト(父父母父 * 母母父にサンデーサイレンス)14着
・シゲルピンクルビー(父母父父 * 母父父にSadler's Wells)17着
・ジェラルディーナ(父父母父 * 母父父にサンデーサイレンス)7着
クロスは素質には影響せず、レースに行った時の勝負根性や気性に影響すると考えてみています。
ジェラルディーナはシンガリから末脚を生かすだけの競馬をしたので、ここくらいにはこられて当たり前と考えておきたいと思います。
インフィナイトは4人気であったのにも関わらずの大敗。素質は高く対抗候補だと言われている中、この結果というのは少しおかしく思えてきます。
シゲルピンクルビーはピンクダイヤの下ということで期待されていますし、調教もそこそこ動いて素質は間違いなさそうです。成長がまだまだこれからという感じがありますが、ここで大敗するような馬ではないでしょう。
都合よく解釈しているところが現状ですが、あからさまに奇跡の血量持ちの馬が走らないのでこれからも調べていきたいです。
特にこの世代から、モーリス、ドゥラメンテのおかげでこのパターンが増えるでしょうから、POGで選ぶ時とは特に注意して選別したいですね。
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返信、ありがとうございます!デアリングタクトは3×4ではなく4×3でした。お詫びして訂正いたします。私など、血統を見るといってもせいぜい毛色とか、ファミリーナンバーとかを見るくらいです。その程度でも血統表見てると面白いですね。ファミリーナンバーで応援しているお馬さんもいます。
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日記のタイトルを見て訪問しました。いい年をしたおっさんです。競馬をはじめたころトウショウボーイという名馬がいて、この馬がハイペリオンの3×4でした。阪神JFに出走したメイケイエールがサンデーサイレンスの3×4ですね。単純に18.75%とかだけではないと思いますが、調べると名馬のオンパレードです。生産者の方が意識してこの血量にしている可能性もあるかと思っています。今年は、デアリングタクトがサンデーの3×4でした。血統調べると面白いですね。まだ、未成年とのことでこれからもいろいろ研究なさってください。
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チャーミーグリーンさんがいいね!と言っています。