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2021/04/11 17:37
G1勝ち馬血統日記〜桜花賞・ソダシ〜
デビュー前からずっと応援しているソダシ。
ここも勝ってくれて嬉しいです。やはり地力は何枚も上にあります。
ただ、サトノレイナスもさすがでいつやられるか怖いですね。
では早速血統を読み解いていきましょう。
優先祖先
クロフネ:2018 - 1998 = 20 → 3
キングカメハメハ:2012 - 2001 = 11 → 2
サンデーサイレンス :1996 - 1986 = 10 → 1
Topsider:1991 - 1974 = 17 → 8(誕生日より0ではない)
クロフネ 3 - Topsider 8 = -5
結果が負なので、母系を5代遡ります。
Topsiderは母似の競走馬なので優先祖先はDrumtopになります。
Drumtopは芝のレースで長く活躍し初めは1900mのレースを勝利、
通算としては1700m〜2400mまでこなし2200mは得意距離のようです。(wikipedia参照)
適性距離はC/T型で判定されるため一概に言うことはできないですが、母の走りからは距離延長への適性はあると思います。
ただC/T型は判別不能になります。(父も母系も皆C/T型)
それから、散々ダートと言われていますがこの馬の適性は芝にあります。ドバイとかサウジなら芝馬でもこなすことができるので構わないですが、日本のダートに出てきたら消して良いと思います。(まあないとは思いますが)
続いては基礎体力です。
ソダシ:2018 - 2012 = 6 → 5
ブチコ:2012 - 1996 = 16 → 7
シラユキヒメ:1996 - 1991 = 5 → 4
ウェイブウインド:1991 - 1983 = 8 → 7
5 + 7 + 4 + 7 = 23(偏差値71)
最近のG1馬には珍しく非常にタフな体力を持っています。
2歳時に4戦使い詰めても勝ちきれたのはこの体力あってこそのものですね。
逆に鉄砲が効きにくいことも多いですが、厩舎が完璧に仕上げてきましたね。
次走もこのレコードの反動なく走ることができますし、前哨戦使わなくてよかったと思います。
ライバルについては予想の段階で調べる話ではありますが、本馬は能力を完璧に発揮して走ることが可能だと思います。
月のサイクルは調べ切れる気がしないので今回は無しにします。
本馬は初子なため、スピードや体力面の遺伝は空胎後と同じくらいの効果を発揮します。
本馬が2歳から活躍できているのはその面が大きいと思います。
インブリードについてはNorthern Dancerのクロスがかなりキツく残っていますが、初子であることで軽減はされていると思います。父のみのNasrullahのクロスなどは関係がないのであるのはNorthern Dancerだけになります。
とはいえ、最近噂されていたゲートについてなどはこのクロスのものでありそうです。母ブチコはさらにきついクロスがあるのでそこまで至らずに済んでいるのは良いところです。
配合についてはNDが2本通っていますが、母父、母母父系にミスプロとネアルコ0が入っており浄化されていていい配合と言えます。
これからも安定した走りを見せてくれると思います。
いつ無敗が止まるかはわからないですが、勝てるだけ勝っていって欲しいですね。
オークスは条件的には何の問題もありませんが、サトノレイナスとの差は大きくないため、この条件替わりでどうなるか非常に難しいところであります。ただ、オッズは引き続きこのままか下手すればサトノレイナスと逆転してつく可能性もあるので美味しさはずっとありそうです。
これからの活躍に期待していきましょう。
ご覧頂きありがとうございました。
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