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2021/05/17 19:33

G1勝ち馬血統日記〜ヴィクトリアマイル・グランアレグリア〜

やはり強かったですねえ
去年のアーモンドアイくらい差ができるとは思ってましたがその通りでした。
本命シゲルピンクダイヤの2,3着付けで狙ってたのですが5着、悔しかったですが盛り上がりました笑
これでG1 5勝目でマイル4勝、これは安田記念、秋とどれだけ勝てるか期待が高まりますね。

グランアレグリアの血統の探っていきましょう。
優先祖先
ディープインパクト:2016 - 2002 = 14 → 5(誕3/25、種2/15、-1ヶ月10日)
Tapit:2007 - 2001 = 6 → 5(誕2/27、種3/25?、+27日)
Marlin:1999 - 1993 = 6 → 5(誕3/26、種3/9?、-17日)
Fortunate Prospect:1993 - 1981 = 12 → 3
なんと3頭横並びです笑
誕生日とわかる範囲で種付け日を調べてきましょう。(上に加筆します)
この中で一番種付け日と父の誕生日の差が大きいと思われるのはTapitになり
優先は母のタピッツフライです。
桜花賞での走りはまさにTapitっぽい先行して早め先頭から終いもきっちり脚を使う競馬の形で、あの頃からずっと印象に残ってます。

続いては基礎体力を見ます。
タピッツフライ:2016 - 2007 = 9 → 8(母誕2/25、種2/15より)
Flying Marlin:2007 - 1999 = 8 → 7
Morning Dove :1999 - 1993 = 6 → 5
Prink Dove:1993 - 1984 = 9 → 8(母誕5/7、種5/14?より)
従って、
8 + 7 + 5 + 8 = 28(偏差値87)
とてつもない体力の持ち主ということがわかりました。2回のMax活性がとても大きいです。
私は以前これを知ったのですが、それまでは体質の弱い馬だと勘違いしていました。

軽くスピードの継承について触れておきます。
代々の母から2回のMax活性(特に母からのMax活性があること)
不受胎明け
月のサイクル
X±7n
このようなスピード継承はほぼ見ることができません。
レースを見ても誰もがわかるように、とてつもないスピードから異次元の末脚が繰り出されています。
この馬はアーモンドアイ以上に止めることのできない存在なのではないでしょうか。


そしてグランアレグリアから新たに血統についての学びがありました。
「基礎体力がいくら高くても、晩成系のスピードタイプは体力が完成するまで間隔を詰めて使ってはいけないこと。」
 母は持ち合わせたスピードで2歳時にBCジュベナイルTを制していますが、その後故障もあって不振に。5歳になって遂に完成しマイルG1を2つ制しました。その母似ということは晩成タイプ。ディープの活性も同値で引き継がれてアクセントになっていることから、まさに覚醒といったところでしょうか。現在ではその豊富な基礎体力を生かして、しっかり走っており、陣営のコメントからもそれを察することができます。
スピードの継承が多いものの、優先が晩成タイプである馬は基礎体力が高くても完成する前は使い詰めるのがよくないのだということを覚えて、これからのPOGやG1の予想などで確実に生かしていきたいことです。

最後にグランアレグリアは、昨年のアーモンドアイの経験からそこまで人気にはならないと思います。桜花賞からNHKマイルCのローテで負けたことから中2週で危険視されるのは間違いありません。
しかし、本馬はアーモンドアイと違い、その豊富な基礎体力を持っています。完成された今それを止めることはもうできません。
これですでに2021年は3戦目となるわけで、間隔もかなり詰まっていますが、出来落ちはないと判断して、私は素直にこの馬の頭から馬券を組み立てていこうと考えています。

以上、ご覧いただきありがとうございました。

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