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2021/05/24 18:21

G1勝ち馬血統日記〜優駿牝馬・ユーバーレーベン〜

オークス、ソダシダメだあああと2コーナーで察し撃沈していました。
ただ勝ったのがユーバーレーベン。札幌2歳S組の強さが改めて証明されました。
スーパー持続型レースで、格として共同通信杯と同等レベルかそれ以上だったと思います。
また、岡田総帥初のクラシック制覇素晴らしいです。総帥に念願の勝利を手向けたユーバーレーベン感動です。
そのユーバーレーベンの血統について調べていきましょう。

優先祖先
ゴールドシップ2018 - 2009 = 9 → 8(種2/26, 父誕3/6)
ロージズインメイ:2007 - 2000 = 7 → 6
ブライアンズタイム:2000 - 1985 = 15 → 6
Zabeel:1995 - 1986 = 9 → 0(種12/12?, 父誕10/25)
従って
ゴールドシップ 8 - ロージズインメイ 6 = 2
優先は父母のポイントフラッグになります。(ゴルシの優先と同じ)
脚の持続力、脚質などもかなり似ていると思います。

基礎体力
マイネテレジア2018 - 2007 = 11 → 2
マイネヌーヴェル:2007 - 2000 = 7 → 6
マイネプリテンダー:2000 - 1995 = 5 → 4
Giladah:1995 - 1985 = 9 → 0(マイネプリテンダー南半球産でGiladahは北半球産)
より2 + 6 + 4 + 0 = 12(偏差値37)
ここまで基礎体力が低いとは思わなかったです。
オークス後ヘトヘトなユーバーレーベンの画像もチラッとみたのでかなりギリギリでの勝利だったかもしれません。
ただ、Giladahジャパンスタッドブックインターナショナルにてアイルランド産と記載されていたのでその扱いにしていますが、詳細は不明です。もしかしたら南半球産でmax活性の可能性もあるので深くは触れないでおきます。
おそらく人気になって3着くらいに凡走することは多いと思います。
とはいえ、手塚厩舎はフィエールマンでこの手の体質の弱い馬に慣れていると思うので、G1ではうまく持ってくる気がしています。

続いてはスピードの継承について
不受胎明け2頭目なのでそこそこです。月のサイクルは基準が定まらないですが、このファミリーで一番脚が早そうなのがこの馬です。33秒代の脚を出した経験が他馬にはほぼ無いので、阪神ジュベナイルで走ったようにこの馬を表と捉えても良いかもしれません。
ただ、X±7nにもなっていないため、オークスに向くちょうど良いスピードの持ち主だったと思います。

配合について触れておきたいのですが、本馬はかなり面白いです。
4代父まですべてTurn-to系なので、コンプレックスはおろか奇形すら起こりうるのですが
父系サンデーサイレンスHaloが0活性より切れる。
母父と母母父系はそのままですが、
母母母父系はマイネプリテンダーZabeelが0活性で切れているので、実質的には2本だけになります。
Robertoのクロスが6*4で残ってはいますが、他は無い良い配合になっていますね。

最後に、この馬の場合はあまり距離を伸ばさないほうがいいかもしれません。
ミドルくらいで後方から捲っていくスタイルが合うと思います。秋にはマークの緩くなって楽なソダシサトノレイナス、成長したアカイトリノムスメとの秋華賞での決戦が待っています。
果たしてどうなるのかこれからも注目ですね。

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