レース予想と馬券の買い方（BOXを駆使しよう）

TV放送やネットの予想屋の買い目を見ていると
１着◎　として他の印へ流していくか
１着◎　２着○　３着他の印
あるいは三連複２頭軸といった買い方をよく見かける

ただ、それで良く当たるかと言うと怪しいし
当たったところで◎○は人気馬なので、配当も寒いものだ

TVや予想屋は「予想を当てた」という勲章のほうが大事で
△▲のタテ目など当てたとは言わない。というスタンスだからそうやっている。

でも競馬は本命が飛ぶことが良くある。
絶対的に信用できるなんてことは少ない。

◎１頭
○１頭
▲１頭
△４頭（４頭である必要はないが、例として）
こんな予想であれば

７頭のBOXを買って何が悪いのか？
全く悪く無い。
ただ、本線と脇線の重みを変えて買うだけのことだ。

三連複で言えば７頭BOXで３５点。
たとえば
◎ー○ー▲　５０００円ｘ１点
◎ー○ー△　１０００円ｘ４点
◎ー▲ー△　５００円ｘ４点
◎ー△ー△　３００円ｘ６点
○ー▲△ー▲△　２００円ｘ１０点
▲△ー▲△ー▲△　１００円ｘ１０点
計１万５８００円となる。（金額は例であり、実際は自分の財布とオッズで考える）

◎がらみだけを買う場合。
◎ー○ー▲　５０００円ｘ１点
◎ー○ー△　１０００円ｘ４点
◎ー▲ー△　５００円ｘ４点
◎ー△ー△　３００円ｘ６点
１万２８０００円となる。

本命はずしの買い目を広げたぶん、多少は使う金が増えているが買い目は２倍以上になり
的中率は格段に上がっている。まさかの高配当だってあるため
さほど惜しい出費でも無い。
（タテメ高配当を逃すほうが惜しい）

重ねて言うがTVの出演者や予想家がこの買い方をしないのは
◎が飛んだら「予想が当たったと言えない」という妙なルールによる。

そんなルールの無い素人は、BOXで買えばよいのである。
たいした負担でも無いのだから。

バリエーションとして、
◎○からの馬連や、弱い印のワイドも複合して買っておくという手もある。
印のない馬が飛んできたときでも当てられるパターンがあるし
きっちり当たった時はダブルトリプルで当たってうれしい。

「予想は当たってるのに馬券はハズレ。」
ということの無いようにしたいものし
「馬券は当たったがトリガミ」ということも無しでやりたいものだ。

まあ、外れるときはキッチリはずれるというか
だいたいそのほうが確率は高いので、１００％当てに行こうなんて考えて手を広げ過ぎないのは当然である。

買い目を減らして金額を下げ、負けダメージを減らすのもテクニックではある。
オッズに応じて、馬の信頼度に応じて
その時、最適だと思う買い方ができるようになろう。

一番よくないのは、買い方のルールを常に同じに決めてしまっていて、
オッズも信頼度も関係なく同じ買い方ばかりすることだ。