競輪
136件のひとこと日記があります。
2019/09/06 14:50
2019年 A・オブライエンの３歳牡馬 『Lazy』Broome
『Lazy』Broome
“He’s not slow, he’s just lazy,”
“Funny, I think he looks more lazy than stays,”
“He’s out of a very fast mare, so his pedigree’s very quick. He has a lot more speed than you think. Just because he looks a little bit laboured, he’s more lazy than anything. So I wouldn’t be sure how far he’d get. You’d be really hoping, looking at him, that he’d get a mile and a half but after that you wouldn’t be sure.”
５月のダービートライアルを勝った後のエイダン・オブライエン師の言葉だ。
良く出遅れるのろまで、本当にズブい。
でも追えば必ず走る。
７月のKillarney（愛）でデビューも後のまま５着。勝ったのは同厩舎のドナカ騎乗の一番人気Anthony Van Dyck。
８月にドナカ騎乗でゲートの中で暴れて出遅れるも逃げてなんとか一番人気に答えた。
次のレースはムーア騎乗で出遅れて後ろのまま６着
９月の1600ｍG�兇任魯疋淵�騎乗でまたも出遅れ。３コーナーからドナカが懸命に追ってムチまで入れてるが勝ったMadhmoon（英ダービー２着）には及ばない。
１０月にロンシャンの１６００ｍG�気縫燹璽�騎乗で２着。
珍しく好スタートからムーアが追ってハナを奪い逃げたレース。ただ、５着のShaman以外はこのレースの後鳴かず飛ばずなのでG�気箸呂い┘譽戰襪歪磴ぁ�
年を明けた３歳になって成長をみせた。
４月、５月のG�轡澄璽咫�トライアルをやや出遅れながらラスト３ハロンを追い続けて連勝。
そこで、エイダン・オブライエン師の言葉。
『彼は遅いんじゃない。ただのんびり屋なだけだ』
『ステイヤーというよりも、ズブいだけだ』
英ダービーはスタート後は後ろから２番目。
残り９００ｍで前に進み始め、４コーナーでは外から中団に進み、前をうかがうも脚色が他の馬と同じくらいになって差が詰まらない。それでもゴール前で外からJapanが並びかけてくると再び足を伸ばして１着と3/4馬身差の４着。
メンバー中一番長く脚を使ったのはこの馬。
勝負根性もあるんだけど、ズブい。
そして度重なる出遅れ。
凱旋門賞でも距離のロスは考えずに大外まわって残り６００ｍを全力で追いまくれば見せ場を作れる。
あ、愛ダービーは参考外ですから。
- トライ
- Anthony Van Dyck
- Madhmoon
- Shaman
- Japan
