競輪
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2019/09/22 16:40
妄想 ： 凱旋門賞 キセキの場合
キセキのフォワ賞の負け方からクリンチャーの再現みたいに言われていますね。
でも、本番はクリンチャーほどは負けない。
日本での戦績でも キセキ ＞ クリンチャー ですし。
10着でも17着でも同じだという人にとっては再現なんでしょうけど。
WaldgeistやWay to Parisとの着差を比べて
キセキの凱旋門賞は5〜10着ではないかと予想。
キセキはフォワ賞で自転車レースやスピードスケートみたいに一列になった先頭で見事な風除け役を果たしていた。
2番手以降の馬は窮屈にもならず体力温存できた。
そんな不利な状況なのに3馬身差しかつかなかったとも言えるかもしれない。
この後の調教と本番のレース展開によっては一桁順位があると見る。
今は人気になってるガイヤースだって今年のガネー賞（ロンシャン２１００ｍ）で５頭の一列縦隊で逃げて風除けに使われてヴァルドガイストから４+1/2馬身差の３着。
ウェイトゥパリスはステイヤーで悪くない馬。
去年はフォワで４着、凱旋門１１着。
今年は最近の重賞で２着-２着-１着-２着と去年よりも調子はいい。
キセキは１ハロン26〜27歩を最後まで保っていた。
クリンチャーは最後に追わなくなったのもあるけどラスト１ハロンが29歩と増えてた。
本番の沈みっぷりからしてスタミナが足りなかったと見ていいんじゃないかな。
クリンチャーはバテたり乳酸が貯まった時に踏ん張る力がなさそう。
そして、瞬発力もない。
ただ重馬場は結構得意で、時計がかかる馬場で他の馬の長所が消された時に上位に来る。
キセキも欧州の２４００ｍは少し長い。
キセキは長いなりになんとか粘ろうとするので、この馬には勝てないなりにも平均よりやや速いペースで前残りを期待したい。
それになんといってもガイヤースがいる。
ビュイック騎手はアップルビー調教師から
『馬のじゃまをしないで走らせろ』と指示されているので最初の１０００ｍを1分5秒で走るだろう。
キセキはその後ろ2番手で今度はガイヤースを風除けにして体力を温存させたい。
天気予報では週末ににわか雨が降るらしい。
たいした降雨量ではなさそうだからせいぜい稍重までだろう。
そうすればスミヨンが言っていた『もう少し柔らかい馬場』で競馬ができるかもしれない。
仮柵が外されるから内が有利。
有利だからこそいい馬場を走ろうと内に固執するとギューギュー状態でストライドロスになりがちだし馬もストレスかかる。
その点キセキは先行できるからいい馬場は走れるし、差し馬と違って能力をだしきれない可能性も少ない。
ただ、日本でもリスグラシューに完敗するし最近はＧ�気鬚覆�なか勝てない馬なんですよ。
リスグラシューとディアドラとマジカルとエネイブルを単純に比較すれば、奇跡が起こる可能性もなきにしもあらず。
- キセキ
- クリンチャー
- Waldgeist
- Paris
- ガイヤース
- ウェイトゥパリス
- スミヨン
- トライ
- リスグラシュー
- ディアドラ
- マジカル
- エネイブル
