宮ちゃん、大ちゃんの架空しゃべくり漫才

お待たせしました今日は優勝マジック5と絶好調ジャイアンツの投手陣をまとめる宮本コーチと野手の兄貴分の元木コーチによる漫才をお送りしますでは、お二人どうぞ

「どうも?宮ちゃんです」
《どうも?大ちゃんで?す》
《二人合わせて、銀座コーチーズです》
「大介くん、何やねん？その甘いコンビ名は」
《和知兄さん、甘くてケーキいい名前でっしゃろ》
「甘いと選手にナメられるんちゃうか」
《兄さん、ケーキは舐められてナンボでっせ》
「上手いこと言いよるなでも大介くん、今日の小林と吉川のバントは上手いこといかんかったな」
《兄さん、痛いとこ突いてきまんな》
「川相さんがいたら目玉焼き食べさせられるで」
《兄さん、それを言うならお目玉を食らうでんがな》
「大介くん、こまいことはどうでもエエねんそれよりキミ、基本を教えんで隠し球とか、くせ者技ばっかり教えてるんとちゃうやろな？」
《和知兄さんこそ、投球術やのうてズムサタのインタビュー用の話術を教えてるって噂でっせ》
「大事やでそこはところで大介くん、キミに野手陣から苦情が出てんで」
《え?苦情？チックジョー、何の文句があるんでっか》
「キミ、サードランナーの足の速さ考えんで誰でも彼でもホームに突っ込ませるから危なくてアカンて野手みんなで言うてんで和真なんてボクみたいに俊足ならいいけど、鈍足の人は迷惑ですよねって真顔で怒っとったわ」

その時、舞台上手のサードベース方向から大きな影が乱入してきました
元木コーチがカラダを張って制止するのを振り切って何か叫びながらスタンドマイクめがけて飛び込んで来たのは
(状態イイね、状態イイね、ゲロゲレーロ)
お?今日の試合で殊勲の逆転ツーランを打ったゲレーロの乱入だ
(モトキサン、アンサンガ、グルグルテヲマワスサカイ、ツッコンデ、アウトニナッテ、カントクニ、オコラレテマンガナ)
《ゲロゲレーロって球児好児さんの漫才やないんやから分かった、ゲレーロ今日は涙流すほど嬉しかったんやなエエ奴やでホンマ》
「大介くん、原監督を胴上げ出来るようにラストスパート頑張ろうな」
《和知兄さん、任せといてや優勝までに必ず隠し球でアウトを取ってみせるさかい》
「いや、ソコやのうてまぁいいかボクがしっかりすれば」

二人の存在がベンチのムードを明るくしています明日からもその明るいキャラで弟分の選手たちを引っ張っていってください(^o^)v優勝はもう目の前だ、頑張ろう原ジャイアンツ