やったぜ、サッカー王国 静岡復活

たった今、全国高校サッカー男子の準決勝第二試合が終わった。静岡学園が辛くもアディショナルタイムにあげたPKの1点で粘る矢板中央を破った何という壮絶な試合であったことか、個人技に勝る静岡学園が浴びせた20数本のシュートの雨あられを矢板中央はゴールキーパーを中心に守りに守り抜くという静岡学園ファンにとってはジリジリするような展開であったおそらく、スコアレスドローになってのPK戦になれば、そこに持ち込んだ矢板中央が不本意にもPK戦に持ち込まれた静岡学園より圧倒的に高いモチベーションの元に勝利の女神は矢板中央に微笑んだのではないだろうか！かつて埼玉と並びサッカー王国の名を欲しいままにしていた静岡の最近の凋落ぶりは目を覆いたくなるようなものであった。優勝10回、準優勝10回という冬の高校サッカー選手権に不滅の金字塔を立て続けた静岡の凋落に胸を痛めていたが、今日の執念で勝ち取った決勝進出はサッカー王国静岡の復活を十分に印象付ける勝利であったそして女子の藤枝順心と共に決勝を戦うことに胸が熱くなるのであるさぁ、静岡学園よ、藤枝順心よ、両校揃って優勝を勝ち取ろう。未だ興奮の醒めやらない深い深い深?い感動をありがとう