17件のひとこと日記があります。
2020/06/15 01:32
後編の続き 前日に人気順をよく見ないで
後編の続き
前日に人気順をよく見ないで出走表で選んだビリ人気の馬が勝って馬連四万円を手にしたのに翌日にはそのことを忘れこんなの来るわけないとトーラスジェミニミニ木幡いくやを買い目から外してしまいました。
今回このレースに初めて出るのは岩田みらいと木幡いくやで二人は
前年チャンピオン、ダービーバレイデオロの実弟、クリストフルメールを挟むようにして8枠に入れられていました。そのことはちゃんとチェックしていたのです。
ここで躊躇なくアンドラステ岩田みらいだけを選択して組み合わせを作ったのですが
わたしが買った馬は
1ソールスターリング藤井
4サトノアーサーダミアン
6ダイワキャグニー内田
16アンドラステ岩田みらい
この四頭をがちがちの軸として3連複を組んでいました。ダイワキャグニーが対抗軸にいるとどの組み合わせでも十分な配当が付いていたのです。
そしてひも穴は18ではなくダイワキャグニーから7枠までの78910とみてここにめくらうちにかけていました。
しかしそこにほとんど根拠はなく、それならビリ人気のいくやも入れていてもおかしくはない。
4と16が固いと思っていたのです。
中央競馬の二重誘導にまんまと引っかかってしまったのです。
どうみても来ない馬が持ち上げられて、本来来るといわれるべき馬がなおざりにされる。そうすると逆にそのおざなりにされた馬の信頼度が逆に強まり、堅いだろうと自然に思い込んでしまうのです。
ニッカンスポーツ杯では軸選びが当たったために少ない点数で大穴を拾えました。
しかしG3のこちらはJRAの強力な二重誘導がかかっていたためにうまい具合に軸を落とし込まれてしまったのです。
トーラスジェミニとダイワキャグニーの二頭の先行馬がそのまま逃げ残って差しが決まらない420万馬券のレース、四頭に軸を完璧に絞り込んでいてワイドも馬連も一円も取れなかったのは残念ですがレースとしてはとても面白いレースでした。
強い馬も弱い馬も走れる時も走れないときも競馬というのはただそのように表現しているだけなんだ、ということが認識できた二日間でした。