思いが届きました

昨日の２頭の結果ですが、中山のオランジーは9着でしたが阪神のマルクパージュは見事優勝しました。

オランジーに関してはスタート後の位置と流れが合わなかったのが全てですが、終いはしっかり脚を使ってましたし初めての小回りオールダートで戸惑った部分も多少はあったのかなと思いました。

多分一旦放牧に出して２月の東京D1400かD2100のいずれかを選択しそうな感じでしょうが、仮にレースをしていないという判断なら連闘か年明けの中山続戦も選択肢としてあるかもしれませんね。

いずれにしても今は１つずつ必要なことを身につけて勝利を目指してほしいと思います。

そしてマルクパージュですが、スタートは後手を踏んで道中は行きたがる面も見せましたが、鞍上がしっかりと我慢させて直線では最速の上がりを出して差しきってくれました。

今回は1400mでしたが、前向きな部分が少しだけ落ち着いてくれれば距離の延長は問題ないでしょうし、キレる脚というより長く良い脚を使うタイプですから、噛み合ってくれば上のクラスでも間違いなく期待できますし、私の中では春のクラシックというより秋華賞を最大目標にしてじっくりと成長を促してほしいと思います。

この仔は募集時に抽優を使ったくらい思い入れがあり、お母さんや姉２頭にも出資してたことと父が好きな種牡馬のハービンジャーだったので、兄は勝ち上がりましたが何とかして娘が結果を出してほしいと思っていました。

お母さんは繁殖セールに出て今は他の牧場に行ったので、当歳以降の産駒は今後募集のラインナップに載る可能性は限りなくゼロになりますから、マルクパージュが活躍してゆくゆくは繁殖に上がって産駒に出資できることを願うだけです。