313件のひとこと日記があります。
2023/04/04 01:17
予兆だったのか…
本来なら愛馬のお話をしたかったのですが、それは改めて後日にしたいと思います。
というのも既に知られていますが、教授こと坂本龍一さんの訃報に触れずにはいられなくなったからです。
第一報が入った日曜は終日細々と馬券を買って過ごしてましたが、何故か朝からYOUTUBEで教授のライブ映像(特にバレエメカニック)を多く見てました。
しかも1つだけでなく86年、87年、95年等様々な年代のライブ映像を見ていて、それでも物足りなくなり執拗に検索する自分がそこにいました。
1月に高橋幸宏さんが亡くなった時も何故か動画検索をしていて、ソロアルバム「WHAT ME WORRY?」のライブ映像を執拗に見ていました。
今思えば色々な楽曲をしっかり耳に焼き付けて後世に伝えて下さいとのメッセージ的な予兆だったのかなと感じてしまっています。
私は教授が出演したコンサートに行ったのは5回あり、最初は91年の武道館のハートビートツアーでした。
その後93年の東京ドームのYMO再生コンサート、94年と95年の武道館のコンサートを行き、最後は恵比寿ガーデンプレイスでのピアノソロコンサートでした。
その後は仕事が忙しかったのと、活動情報を入れる能力が足りなかったこともあり行けずじまいでした。
教授の音楽は時に心を落ち着かせ時に生活のリズムを作り出す要素があり、私が従事しているものつくりの仕事においても体の中で曲を奏でることにより単調でつまらない作業も難なくこなせる効果が有り非常に助けられました。
悔やむべきは東京五輪の演出でテクノポリスを採用してほしかったことで、あのリズムとボコーダーの「TOKIO!」のフレーズが入ると更に盛り上ったと思います。
私にとって神のような存在の教授が本物の神となり、現世に残された私にできることは若い世代にきちんと伝え遺していくことと感じています。
最後に神となった教授に尊敬と感謝の意を表しておしまいにしたいと思います。
本当にありがとうございました。