ラジエルに想う

昨日の中京D1400mに愛馬ラジエルが出走しました。
スタートで後手を踏みましたが、鞍上が慌てず丁寧に位置取りを選択してくれたおかげでメンバー最速の上がりで３着に入ってくれました。
このレースは当初騎乗予定だったルーキー舟山騎手が落馬負傷によって柴田裕一郎騎手に変更となりましたが、急遽の乗り替わりでも落ち着いた騎乗をしてくれたおかげでもあります。

中央競馬で馬券圏内に入ったのは２年振りだったこともあり、引退期限が迫っているラジエルには色々想うことが沸いてきました。

一番最初に出てくるのはやはりチャレンジをしてほしかったことですね。
大きなケガも無く長期の休養もしなかっただけに芝のレースも見てみたかったですし、これまで東日本でのレースしか使わず今回中京で結果を出したこともモヤモヤを感じずにはいられませんでした。
もしかしたら芝スタートのD1400mが合うのか、中京のコース形態が良かったのかとか色々感じてしまいました。

あとは手の合う鞍上に出会えたかなという部分ですね。
勝ったレースの鞍上は戸崎騎手でしたが、トップジョッキーである以上継続騎乗は中々難しいので、レース内容を踏まえた上での選択ができていたかなと思います。
古馬になってからかわりばえのしないレースばかり見てましたから、昨日の内容を見ると手段はあったように感じました。

と、いくらボヤいても現役でいられるのはあと２週間ですし、明日以降のクラブの発表で引退となるかもう一戦使うかわかりませんが、無事に繁殖に上がって産まれてくるであろう幼駒が募集されることを願うだけです。