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2022/01/26 21:07
春の古馬G1ローテーションを考える
春の古馬G1ローテーションの王道と言えば
阪神大賞典 → 天皇賞(春) → 宝塚記念
日経賞 → 天皇賞(春) → 宝塚記念
大阪杯 → 天皇賞(春) → 宝塚記念
ですが、長距離レースの需要が無くなってきている現状は中距離のレースをメインに使う傾向にあり天皇賞は使わずに
大阪杯 → 宝塚記念
の2レースで終わるパターンが王道になりつつあります。
春の出走が2レースで終わるのは寂しいですし大阪杯から宝塚記念まで2カ月半も空く間隔もどうかと思います。
そこで大阪杯の開催時期を3週間遅らせて阪神開催を1週伸ばしてはどうかと思います。
そうすることで元々阪神で開催していたマイラーズカップが阪神開催に戻る。
金鯱賞から大阪杯のローテーションが中5週になり、勝ち馬には大阪杯の優先出走権を与えられる金鯱賞の存在価値も上がると思います。
更にゆったりとしたローテーションを求めるなら中山記念からだと中7週。
京都記念からだと中9週になり近代競馬のゆったりローテーションが可能です。
また牝馬のローテーションについても検討の余地があると思います。
春の牝馬ローテーションは
阪神牝馬S → ヴィクトリアマイル → 安田記念
中山牝馬S → ヴィクトリアマイル → 安田記念
福島牝馬S → ヴィクトリアマイル → 安田記念
と思っていますが、ヴィクトリアマイルから安田記念の間隔が中2週しかなく近代競馬のゆったりローテーションから反しているのが現状です。
そこで安田記念を1週後ろ倒しにしてはどうでしょうか。
そうすることでヴィクトリアマイルからのローテーションが中3週になり少しではありますが間隔が生まれます。
また牡馬のローテーションだとマイラーズカップからのローテーションになりますが、中6週となることでゆったりローテーションを求める厩舎にはもってこいの状況になります。
安田記念から宝塚記念の間隔が中1週になるという懸念材料はありますが、現在このローテーションで出走してくる馬はほとんどいないため、影響は無いと考えます。
これらの状況を踏まえJRAにはローテーションを見直ししていただけると幸甚です。
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ヤマカツサナエースさんがいいね!と言っています。
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そこそこさんがいいね!と言っています。
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コリーヴレッカンさん
セックスアローワンスを無くすのであればヴィクトリアマイルと安田記念の間隔を空けるのは賛成ですが、現状のままならば寧ろヴィクトリアマイルの翌週…可能なら同日でも良いと思います。
牡馬と互角(以上に)戦える牝馬が牝馬限定戦のG1に出走するのは個人的には反対ですので。
例えば「桜花賞と皐月賞」、「優駿牝馬と東京優駿競走」は2週連続での開催ですからね。基本はどちらかしか出走出来ないし、それで良いと思う。
これなら「牝馬限定戦のG1なら能力的に届く」レベルの牝馬の実績に箔を付ける事にもなりますので。
嗚呼、勿論グランアレグリアとインディチャンプを意識した発言で御座います(笑)