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2022/11/13 17:52
2022年11月13日(日)東京5R 2歳新馬戦 芝1800m結果
1着 5枠5番 ソールオリエンス(戸崎圭太) 2歳牡馬
父 キタサンブラック
母 スキア
調教師 手塚貴久(美浦)
生産牧場 社台ファーム
馬主 社台レースホース
2着 6枠6番 レーベンスティール(T・マーカンド) 2歳牡馬
レース後の田中博康調教師のコメントは以下。
しっかりと乗り込んできたこともあり気持ち的にちょっと煮詰まってきているところがありましたが、比較的冷静さを保った中でレースへ向かえました。
上にちょこっとポコッと出るような感じでゲートを出る格好になりましたが、すぐにリカバリーしてくれました。
新馬だから仕方ないところなのでしょうがペースが流れず、我慢させながらの競馬になりましたね。
瞬発力を使えないわけではないのですが、もう少し流れてくれた方がこの馬の味がもっと出やすかったかな、持続させる形のほうが良かったなと感じていたので、そういう意味ではスローの中で包まれた格好になったのはちょっと辛かったですね。
それでも直線へ向いて仕掛けると狭いところを突いて前へと出ていけました。
勝ち馬との叩き合いになりましたが、内に入って、勝ち馬は外という位置関係で、外からのプレッシャーに少し気圧された感じがあったそうです。
改めて見てみると確かにちょっと内へと押し込まれているというか、やや逃げ気味な感じの体勢になっていましたし、内外の差も大きかったですかね…。
勝ち馬はもちろん強かったと思いますが、勝たせたかっただけに悔しいですし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
調教では見せる課題に対してひとつずつ確認、対応してきましたし、悪くない形で初戦へ臨めたように思えました。
当日、気持ちが溢れてしまうこともなく、競馬へ行っても上手に走ってくれたように思えましたが、勝ち馬に外からねじ伏せられてしまった印象です。
デビュー勝ちを狙っていただけに悔しい限りですが、3着馬に5馬身の差をつけているように能力上位なのは明らかです。
今回は勝ち馬の強さを認めざるを得ませんが、いつかリベンジすることができればと思います。
このあとはレース後の心身の状態をよく確認してからどうしていくか判断していきます。