レーベンスティール　圧勝で束の間のOP入り

2023年5月14日　東京5R　3歳1勝C（芝1800m）　結果

1着　3枠3番　レーベンスティール（D.レーン）　3歳牡馬

父　リアルスティール
母　トウカイライフ

調教師　田中博康（美浦）
生産牧場　広富牧場
馬主　キャロットファーム（あんどれい　1/400口）

レーベンスティールが昨年12月の未勝利勝ち以来の2勝目を勝ち取ることができました。

以下、レース後のレーン騎手、田中博康調教師のコメントです。

今日はご声援いただきありがとうございます。
週中の近況でもお伝えしていましたが、正直、まだ馬体に弱いところがある馬です。

特にトップラインにそれが見られ、トモの歩様にも出やすいところがあるので、調教で攻めると言うよりは、状態を整えることに重きを置いて競馬へ向かいました。
それでいて今日の走りができるのですから、強いですね。

ジョッキーは『序盤に少し力んでしまったが、その後に収まってからはリズム良く走ってくれました。直線でゴーサインを出してからはすごい瞬発力で、余裕のある勝ち方をしれくれました。今日は良い馬でチャンスをいただき、ありがとうございます』とのことでした。

レース後、他のジョッキーからも褒めてもらえるくらいいい走りをしてくれましたが、やはり一戦一戦の馬体のケアはしっかり施す必要がありますし、長い目で見て大事に育てていきたいです」

馬体の弱さを抱えている現状で攻めきれないところはありますが、それでも能力の高さでクリアしてほしいという願いを込めて送り出しました。

競馬では直線で抜け出してから２着馬に５馬身をつける圧勝劇で今後の活躍も楽しみになりましたが、良くなるのはもっと先でしょうから、これまで同様に慎重に、大事に育てていければと思っています。

まずはレース後の状態をよく見てから今後を検討していきます。


圧勝のおまけつきでしたが、順当に勝ち上がってくれました。
体質の問題があるので続けて使うことが難しい馬ですので、体調を見て決めることになると思いますが、7月のラジニケ使って欲しいと思います。
最低でも2着は確保できると思っているので、秋を前にOP入りが可能です。
田中調教師お願いします。