エルムSの自作指数と短評

かなりハイレベルな一戦で、しかも総合指数上位が団子状態で一体誰を本命にしたらいいんだよ?という状況になっております。
左から古い順に近5走の指数。()は総合指数です。
なお、※が付いている数値は1年以上以前の指数、数値の前に漢字が記載されているものは地方交流重賞の指数です。
1.ヒラボクラターシュ　
:佐賀99※→名古屋80※→99※→92※→船橋38 　(93)
→このところ順調さを欠いており普通なら一度使ってからか。底力でどこまで。
2.エアスピネル　
:芝89※→芝90※→芝97※→芝87※→(1年休養)→96 　(93)
→前走は素晴らしい走り。ダート適性抜群だが今回はコーナー4つで内枠というのがポイントか。
3.サトノティターン　99→91→芝83→99→94　(96)
→総合指数6位。高い指数はいずれも東京の2100m戦でマーク。豪快だが器用さに欠ける走りなので小回りをどう立ち回るかがポイント。
4.ワンダーリーデル　101→102→94→高知62→93　(98)
→総合指数2位。前走見る限り得意ではない右回りでも好指数出せそうだが、今回はコーナー4つになるのが課題か。
5.アディラート　79→名古屋64→101→89→88　(89)
→総合指数あと一歩だが小回りやレースペースは合っていそうで実力は出し切れるのではないか。
6.リアンヴェリテ　68→71→名古屋76→94→73　(79)
→実力ありそうだが総合指数は最下位。良馬場なら軽視で良いと思うが、この馬は重馬場なら高指数を出してくるので、北海道地方の天気予報が下り坂であることを考えると買い目に入れるべきか。
7.ワイルドカード 90→105→103→66→82　(95)
→総合指数はなかなか高いが、この数値でも順位では8位に留まる。3走前と4走前の指数が物凄く、G1級かと感じたが近2走はガッカリの内容。今回、最内枠で揉まれるという悲劇は回避できたので、もう少し頑張ってくれないものか。
8.ウェスタールンド　96※→97→102→船橋83→98　(98)
→総合指数2位タイ。地方のダートは合ってないかも知れないが、中央のダートなら安定している。追い込み馬で直線短い札幌はどうなのかと思うがどこからでも突っ込んできそうなイメージではある。
9.ロードゴラッソ　
:浦和96→大井82→佐賀102→名古屋103→92 (98)
→この馬も総合指数2位タイ。能力は高く、2走前の名古屋が超強いと思いきや前走のように意味不明な負け方をしたりもする。自分好みの展開待ちになる必要があるかもしれない。
10.アナザートゥルース　
:浦和98→名古屋99→川崎96→船橋86→99　(98)
→こちらも総合指数2位タイだが、2走前の船橋以外の指数は高指数かつ超安定と完璧。休み明けは大抵やる気を出さない馬とのことだが、今回は走る気満々とのことで状態面も好感触。
11.アルクトス　108※→87※→盛岡109→82→船橋93　(99)
→なんとと言っては失礼だがこの馬が総合指数1位。すべて左回りでの数値であり、今回右回りというのが最大の関門となる。ちなみに右回りは過去2回しか走っていない。状態面でも、この後控える南部杯が最大目標に違いないだろうから、ここで究極の仕上げをするとは考えにくいが果たして。。。
12.ハイランドピーク　89※→102→89→96→94　(95)
→総合指数8位タイだが、札幌適性はNo.1といってもよく、休み明けの前走も上々の走りで更なる上昇に期待がかかる。
13.タイムフライヤー　97→102→91→87→95　(96)
→総合指数6位タイとは意外だが、数値的に特に大きく崩れていない点は評価したい。揉まれて砂を被りそうな内枠なら無印にしようと思ったが、この枠なので更に不利を受けるおそれは減ったと思う。
14.バスカヴィル　67※→85→83→89→86　(86)
→今回の集計作業の途中から気になっていた一頭で、近4走は条件戦であることを考えると高指数で安定度抜群。ただ、ライバル勢の数値がここまで高いとは思っていなかったが。。。　胸を借りるつもりで能力を出し切ってほしい。
以上、出走馬14頭の指数でした。