小倉記念の自作指数と短評

左から古い順に近5走の指数。()は総合指数です。なお、数値の後ろに※が付いているものは1年以上以前の指数です。
1.ノーブルマーズ　80→92→85→86→75　(84)
→決め手がまるで無い馬なので正直無印の予定だったが開幕週で内枠絶対有利が予想される中、絶好枠を引いたので最低でも押さえる必要が出てきたか。総合指数では4位。
2.ミスディレクション　84→84→62→79→82　(84)
→こちらも単騎逃げが予想される中、絶好枠を引き当てたので逃げ残りには十分警戒したい。こちらも総合指数4位タイ。
3.アールスター　74→81→83→70→76　(83)
→近2走今一つの内容だが、基本堅実な馬なので状態が戻ってさえいれば3〜4走前ぐらいは走れる。昨年小倉で1勝しておりコースの不安もない。総合指数6位。
4.アウトライアーズ　77→80→ダ76→74→65　(79)
→前走指数が落ち込んだのは重馬場の影響に尽きるだろう。良馬場なら能力を出し切るレースは問題なくできる。
5.サトノガーネット　85→74→89→85→79　(81)
→小倉初参戦というのが未知数だが、この馬は左回りより右回りの方が好指数を出す傾向にあるので、その点は好材料。ただ、牝馬でありながら55kgを背負わされることになったのは見込まれ過ぎた気がする。
6.サラス　65※→88※→85※→74→77　(81)
→復帰2戦今一つの内容だが、さすがに3走目ということでそろそろ状態は戻ってきても良さそう。ただ、530kgはある大型牝馬なので小回りの小倉に対する適性は正直疑問。
7.アメリカズカップ　83→83→81→64→81　(82)
→管理する音無調教師が超弱気なので戦う前から既に無理ゲー感が漂ってしまっているが、指数的に崩れたのは2走前の時ぐらいであり、今回も自分の能力程度は走ってくれるという期待はしても良いのではと思う。
8.サマーセント　70→83→82→77→82　(83)
→総合指数6位タイ。今回、取捨選択の最も難しい馬であると思う。前走は非常にお世話になったが、今回は勝つためのハードルが格段に上がってしまった気がする。(斤量2kg増、重馬場見込めず、明らかに前走より強力なメンバーetc)　ただ、酒井学騎手が新潟のメイケイダイハードではなくこちらを選んだのは何か深い意味があるのかと考えると全く無印にはできないか。
9.タニノフランケル　70→82→70→87→ダ56　(77)
→前走モズアスコット(※父が同じ)を真似てダートに使ったが悲惨な結果となった。しかし芝なら自分の能力くらいは十分走れると予想。4ヶ月休ませて状態も良くなっていると思う。個人的にはハイペースで逃げるレースをした方が上位に食い込むチャンスは大きいと思う。もっとも今回も控えるレースになりそうだが。
10.レイホーロマンス　80→77→72→66→75　(80)
→指数は下位グループの一頭だが、メンバーNo.1の小倉巧者なので注意は必要。最軽量51kgも大きな魅力。
11.サトノルークス　86※→71→91→92→79　(85)
→総合指数3位。実績面では当然最上位だが、個人的には長距離向きだと思っているので、小回りの2000mというのはどうだろうか?　
得意ではなさそうなこの条件で楽勝できれば秋の選択肢は大きく広がるだろう。
12.ショウナンバルディ　79→82→89→80→74 　(87)
→今回総合指数1位。近5走の指数は地味な印象を受けるが、ハンデ53kgというのは超絶に恵まれており斤量補正でこのような順位となった。前走は負けすぎな気がするが、逃げた結果蜂の巣にされてしまったのであり仕方がない。今回ミスディレクションが逃げてくれて番手で虎視眈々と先頭を窺うレースが出来れば大チャンス。
13.ロードクエスト　86→ダ56→87→98→92 　(87)
→この馬も総合指数1位タイ。配当的な魅力が非常に大きい一頭だが、トップハンデ57kgとこの外枠がネック。個人的に内枠を引いて好位でレースをして欲しかったのだが、この枠だと普通に位置を下げて前を見ながらのレースになるのではなかろうか。その場合、前崩れの展開になってほしいところ。
14.ランブリングアレー　71→72→84→86→83　(81)
→指数的には条件クラスを勝ち上がったばかりなのでこんなものなのだろう。ここ3戦指数的にハイレベルなのは好印象。意外と強いメンバーに今回いきなりぶつけてきたなという印象もあり、かなり人気を集めそうなことを考えると配当的な魅力は薄いか。秋はG1出走を目標にしているだろうから先に繋がるレースをしたいところ。
以上、出走馬14頭の指数でした。