関屋記念の自作指数と短評

左から古い順に近5走の指数。()内は総合指数です。なお、数値の後ろに※が付いているものは1年以上以前の指数です。
1.プリモシーン　87→101→87→90→89　(86)
→総合指数6位。ひところのような圧倒的な指数を叩き出すことはなくなったが、左回りは高いパフォーマンスを発揮するので引き続き期待。
2.ブラックムーン　90→82→86→84→88　(83)
→指数的には全く大崩れしておらず、前が崩れる展開にでもなれば差し切る能力は持っている。
3.アンドラステ　69→77→82→91→83　(81)
→指数は思った程高くないが、個人的にはまだ本格化に至っていないのが理由と考えている。本格化すれば、もの凄い馬になりそう。2走前の新潟くらいの数値で走ってくれれば今回も面白い。
4.メイショウグロッケ　79→87→83→103→67　(86)
→地味な成績の割に指数が良いのがこの馬。総合指数では6位タイ。前走大きく指数を下げた原因が距離にあるのなら1Fの距離短縮は好材料。
5.メイケイダイハード　76→78→80→ダ74→85　(78)
→前走は腰を抜かすような驚愕の内容。ただ指数的には2走前のダートを除けば常に数値を上昇させているので今回も指数を上げてくる可能性は高い。
6.アストラエンブレム　91※→85→89→89→88　(87)
→指数的には安定しておりしかも総合指数4位とレベルが高い。新潟に狙いを定めた出走であり重賞制覇に期待がかかる。
7.ジャンダルム　90→86→88→82→83　(83)
→指数的にはそれなりに出ているが、他馬との比較で57kgは不利だと思う。本質的には中山が最も能力を発揮出来そう。
8.ミッキーブリランテ　74→78→80→84→84 　(80)
→総合指数は今一つだが、近5走では一度も数値を下げていないので着実に成長を遂げている。直線で不利を受けたりするようなことが無ければ上位を賑わせそう。
9.ハーレムライン　84→84→81→70→87　(82)
→指数的には特筆するものはないが、新潟はやたら走るイメージがあるので押さえた方が良さそうな一頭。
10.ミラアイトーン　83→82→87→86→86　(86)
→総合指数6位タイ。以前は関西馬だったが関東に移籍してから好指数を連発している。大きく崩れるイメージがあまり湧かないので今回も上位争いの一角に居るのではないか。
11.クリノガウディー　102→82→90→101→74　(92)
→今回総合指数1位。前走大きく指数を下げたが、58kgが全てであったと思う。今回は56kgということでいつも通りの走りは出来そう。
12.エントシャイデン　84→86→106→92→90　(92)
→こちらも今回総合指数1位タイ。特に近3走の高指数は目を見張る。本質的には1400mがベストかもしれないが、今一番勢いに乗っている馬なので一気に重賞制覇まで手が届きそう。
13.ドーヴァー　82→85→75→86→94　(83)
→ひところの勢いということを考えると物足りない気もするが、指数的には3走前を除けば未だ上昇を続けているので状態は非常に良さそうなのではと思う。
14.プロディガルサン　86→81→82→84→83　(82)
→地味だが指数安定傾向。近走、逃げ先行の粘り込みで活路を切り拓いており、今回、仮に単騎逃げが決まれば粘り込むことも十分可能だろう。トロワゼトワルが居るので番手になる可能性の方が高そうだが。
15.ペプチドバンブー　ダ87→76→89→68→67　(78)
→総合指数的には苦戦しそうだが、3走前と5走前の高指数はいずれも左回りでのものなので、新潟なら前走以上の走りは出来るかもしれない。
16.グルーヴィット　84→ダ75→81→98→109　(91)
→総合指数3位。近2走素晴らしい指数。左回り専門であり今回も上位争いの一頭だが、芝コースの内の方が荒れ出しているとはいえ、さすがにこの枠は外過ぎるか。出来れば誰にも絡まれることなくスンナリ好位に取り付きたい。
17.サトノアーサー　81→85→91→95→83　(87)
→総合指数4位タイ。前走指数を下げたのはあまりにも馬場が酷かったからであり良馬場なら好指数を出せるだろう。出来ればもう少し内目の枠が良かったが、ここからスムーズなレースが出来るかがポイント。
18.トロワゼトワル　94→64→84→95→54　(82)
→指数がまるで安定していないが逃げて輝くか、儚く散っていくかのどちらかなので今回も玉砕覚悟の逃げ一択だろう。プロディガルサンの動向も気になるところか。
以上、出走馬18頭の指数でした。