新潟2歳Sの自作指数と短評

キャリアの浅い馬が多く、ずば抜けた指数の馬も低すぎる指数の馬もおらず、どこからでも狙えそうな感じです。
キャリアに応じて1〜3走の指数を記載。()は総合指数です。
1.シュヴァリエローズ　63　(62)
→新馬戦では指数的にもなかなかな上に非凡な勝負根性を見せ付けた。中間しっかり調教も出来ておりハイレベルな状態でレースを迎えられそう。差す競馬になるか。
2.ジュラメント　48→52　(56)
→藤田菜七子騎手にとって所属する根本厩舎在籍馬での参戦とのことで気合いが入るところ。近2走の指数今ひとつだが、この中間馬体面で大きくパワーアップしているとのことで大きな上積みが期待できる。左回りの長い直線も合いそう。
3.ロードマックス　52 (56)
→新馬戦での指数は際立つものではなかったが、不良馬場だったことを考えると悲観するものではない。栗東のCWで51秒1と調教タイムが抜群だった上、とにかく元気が良い馬とのことで酷暑の夏競馬にもうってつけ。ディープインパクト産駒なので、むしろ良馬場で更なる前進か。
4.ファルヴォーレ　57→52→56　(58)
→唯一キャリア3戦を誇る。指数的には60点台の数値が無いのが若干不満か。420kg台と小柄で将来性は未知数だが仕上がりの早さで勝負。小柄なので体重キープしたい。良馬場希望とのこと。
5.フラーズダルム　65 (63)
→新馬戦は4馬身差の完勝で、指数も新潟ダリア賞の1着指数の上をいっておりハイレベル。この中間の段階で馬体重が20kg程度増えていたとのことで、更なる飛躍に期待がかかる。
6.セイウンダイモス　53→60　(60)
→仕上がりが抜群に早く、先週の段階で騎手が跨がり態勢が整っていた。前走の指数なかなかだが、キャリア2走とも福島の1200m戦であり、初の左回りと一気の距離延長が最大のポイント。折り合いは大丈夫そう。
7.ハヴァス　63 (62)
→一週前の調教では初号機暴走モードの如く制御不能となったようだが、直前追い切りでは問題なく順調な動きを見せた。新馬戦が好指数でこの舞台と同じ新潟マイル戦というのも好印象。能力はかなり高そうであり、冒頭の制御不能がレースで顔を出さないのを祈るのみ。内枠で包まれるのを懸念していたので良い枠を引けた。
8.タイガーリリー　49 (55)
→新馬戦の指数はやや地味な印象。この馬のみ超ハイペースの新馬戦を経験している。そのせいかどうか、あまり速い上がりのレースにはならないでほしいと厩舎サイドはコメントしている。中1週なので軽い調整で状態をキープ。
9.ブルーシンフォニー　58 (59)
→鞍上の田辺裕信騎手が無類の新潟マイル巧者という点に注目が集まるが、馬の能力もなかなか期待ができそうな印象。ただ、関係者は今回レース間隔を空けた影響が出るかもとのことで、一度使った次走以降に大きく調子を上げてきそう。
10.ブルーバード　56→63 (62)
→前走メンバー揃ったオープン特別で好指数だったが、馬場が重かったので良馬場の高速決着でも能力発揮出来るかが注目の集まるところ。初のマイル戦というのもポイント。
11.ショックアクション　45→57 (59)
→阪神での新馬戦は能力を発揮出来なかったが、新潟マイル戦となった前走で一変してきた。今回と同じ舞台を経験できた強みを生かしたい。中2週のレースが続くが、調教馬なりでラスト1F11秒8を出しており状態は良さそう。良馬場はもちろん悪い馬場になっても大丈夫。
以上、出走馬11頭の指数でした。