67件のひとこと日記があります。
2020/10/23 20:04
富士Sの自作指数と短評
今年からG2に昇格した効果かG1馬3頭、3歳馬が5頭も集まる好メンバーの対戦となりました。左から古い順に近5走の指数。()は総合指数。※は1年以上以前の数値です。
1.[地]ブラックバゴ
:船橋ダ58→大井ダ42→大井ダ54→盛岡芝31→盛岡芝29 (69)
→かつて中央の重賞戦線を盛り上げた古豪が久しぶりに府中に帰ってきた。指数的にも往年の底力を求めるのは酷か。誰か2頭に先着すれば賞金を手に入れられるので何とか一頭でも多く先着したい。
2.タイセイビジョン ※68→88→82→89→93 (93)
→総合指数4位。本質的には1400mベストだがマイルも許容範囲。指数的にハイレベルかつ安定度抜群なので休み明けさえ問題なければ、いきなりの大仕事十分可能。
3.モズダディー 90→83→87→79→85 (84)
→近5走では5走前に3勝クラスを勝ち上がった時の数値が一番高い状態なので、オープンに上がって完全に頭打ちになってしまったようである。それでも掲示板に乗っかってくるぐらいの実力はあると思えるが。。。スマイルカナのハナを叩くというと非常に厳しいと思うので、一か八か後方待機の直線勝負に賭けても良いかもしれない。
4.サトノアーサー 90→96→97→90→104 (94)
→総合指数1位(※同数が他に2頭)。前走がとにかく素晴らしい指数。馬場が悪化する可能性があるがこの馬は重馬場が良いのかダメなのかよくわからない。左回りがベスト条件かというとそうでもなかったりするので、これもよくわからない。いかに気分良く走れるかに尽きるということなのだろうか。
5.ヴァンドギャルド ※87→86→86→93→93 (88)
→近2走で指数を確実に上昇させており、この馬自身充実した成長を見せている。この馬に関しては間違いなく道悪の鬼なので更なる馬場悪化も大歓迎だろう。前走の安田記念は壁にぶつかった感もあるが、潜在能力高いのでこの相手でも十分やれるだろう。
6.レイエンダ 99→85→97→79→84 (89)
→状態が落ちているということは無いと思えるが、最近完全にツキに見放されており今回も重馬場になるおそれがあり運気の低迷は継続中か。藤沢和雄厩舎で重馬場だと一気に期待度が下がってしまうので何とか天候が回復してほしいところ。巻き返す実力は当然ある。
7.スマイルカナ 84→92→88→85→88 (92)
→米子ステークスの内容からハナ切れなくてもレースができるが、今回は他に速そうな馬も見当たらないので主導権を取る可能性が高そう。長い直線の府中で正攻法で押し切るレースが出来れば、今後に向けてレース選択の幅は一気に広がるだろう。
8.シーズンズギフト 69→83→82→84→85 (92)
→春はNHKマイルカップに出られたのに回避し、この秋は先週の秋華賞に出られたのに回避した。2000mでも勝ち負け出来そうなのに回避したので長距離輸送に課題があるのかもしれない。
とは言え、G1を捨ててまでこちらに向かってきたので、ここでもやれる手応えはあるのだろう。
指数の安定度抜群なので古馬相手で通用すれば今後が非常に楽しみになる。
9.ケイアイノーテック 86→96→111→97→97 (94)
→総合指数1位タイ。相変わらず指数がすこぶる高いが2年5ヶ月間未勝利継続中。毎度のことながらいつ狂い咲きしてもおかしくないとしか言いようがない。近走は後方待機することが多いのでスマイルカナとモズダディーあたりが激しくやりあってでもくれれば楽しみは広がるか。
10.ペルシアンナイト 109→92→93→74→96 (92)
→前走は久しぶりにこの馬が積極的に存在感をアピールしているかのような輝くレース振りだった。ただ、この馬は府中に良績が無いので割り引きは必要か。あとは後傾ラップになった時になった時に高指数をマークしているのでスローの上がり勝負が理想。
11.ラウダシオン ※83→76→100→90→96 (94)
→3歳馬代表だが見事総合指数1位タイ。今回休み明けなので、いきなりでどれだけ走れるかに尽きる。仕上がり状態がポイント。無事に行けば次走サリオスと対戦することも考えられるが、指数的には現時点で両者いい勝負なので面白い対決になりそう。
12.ワーケア ※83→83→84→87→80 (93)
→前走の体たらくで大きく評価を落としつつあるが総合指数は4位タイと高く、体調的に一度使って大きく上昇も可能か。マイル路線への距離短縮が大きく嵌まればこちらも一気にサリオスへの挑戦に名乗りを上げるかもしれない。
以上、出走馬12頭の指数でした。