アルテミスSの自作指数と短評

1.タウゼントシェーン　68→80 (75)
→前走、高指数をマークしたサフラン賞は中山だったが、父ディープインパクトなので府中に替わっても能力を発揮できそう。
2.ストゥーティ　64 (68)
→前走は左回りの新潟で新馬勝ち。モーリス産駒は左回りの成績が良さそうな印象なので府中は合うかも。叔母にオークス馬のシンハライトが居る血統面も大きな魅力。
3.ミルウ　62→60 (63)
→洋芝の札幌で2戦。指数的にはやや地味で東京に替わるのに期待したいが、兄弟は中山が得意な馬かダート馬といった感じでこの馬も父ハービンジャーでありパワータイプかと思う。
4.クールキャット　65 (69)
→東京でデビュー戦を飾った。父スクリーンヒーローということで左回りも悪くなさそう。1ハロンの距離延長がどう出るかがポイント。兄は重賞を3勝したトリオンフということで小倉で走る機会があれば狙ってみたい。
5.ユーバーレーベン　67→74　(71)
→能力高そうだが、過去2戦1800mだったので1Fの距離短縮がポイント。前走の内容良かったが、父ゴールドシップ、母の父ロージズインメイということで相当なパワータイプかと思う。
出来るだけ時計がかかってくれた方が良さそう。
6.ククナ　65→72 (76)
→実質1位の指数。洋芝の札幌を2戦使ったが、父ディープインパクト、母の父キングカメハメハという流行の配合なので高速決着むしろ大歓迎だろう。今回のメンバーで高指数の馬は前走サフラン賞を使っている馬が多いが、この馬は別路線というのも高く評価できる。
7.ウインアグライア　63→76 (71)
→東京で新馬を勝ち、その勢いで札幌のオープンも連勝。洋芝のパフォーマンスが良かったが、新馬戦と同じ舞台なので不安はなさそう。マツリダゴッホの産駒は自身に似ず東京や新潟が得意というのも好材料だろう。
8.シャドウファックス　69 (73)
→前走中山で新馬を勝ち、父スウェプトオーヴァーボード、母の父ハーツクライということでいかにもパワー勝負に強そうなので、高速決着はどうか?　ただし父の産駒は馬群を割ってくる闘争心が素晴らしい傾向にあるので多頭数というのはプラスになるかも。
9.オレンジフィズ　68(72)
→福島で新馬勝ちということで府中に替わるのがどうかだが、父は今もっとも勢いに乗るエピファネイア、母の父はキングカメハメハということで高速上がりが出せそうな配合ということでなかなか楽しめそう。
10.ペイシャフェスタ　69→75 (73)
→中山で2戦。前走はサフラン賞だった。父マクフィは現役時代マイラーだったようだが、この馬の母の父はゼンノロブロイなのでパワータイプでもう少し距離が延びても良さそう。出来れば少しでも時計がかかってくれてほしいか。
11.ニシノリース　57 (61)
→新潟の新馬戦を勝ち上がった。父ロードアルティマで代表産駒は同じ日に京都のスワンSに出るタイムトリップ。この馬も似た感じになりそうなので本質は1400m以下がベストか。新潟で左回りを経験できたのはプラス材料だが。
12.ハイプリーステス　50→50→65→54 (59)
→キャリア4戦だが指数的には低めでここでは苦戦か。強いて言えば2走前の指数は基準を満たしているが、札幌の洋芝だったのでパワー勝負が得意そう。血統も父ネオユニヴァース、母の父クロフネなのでいずれダートに転向するのであれば才能は開花しそう。
13.テンハッピーローズ　67→84 (76)
→実質1位タイの指数で前走はサフラン賞だった。デビュー勝ちは小倉で、血統面は父はエピファネイアだが、母の父タニノギムレットというのがポイントでこの血統なので初の左回りも大丈夫なのではという感じがする。
14.ソダシ　75→74 (75)
→高指数だが函館・札幌と洋芝のみの経験なので高速決着に対応できるかが大きなポイントになる。血統面はダート馬だったブチコにクロフネを掛け合わせているので活躍するならダートだろうと考えての配合であろう。
15.モリノカンナチャン　68→61→64　(69)
→洋芝の札幌を3戦使われてきた。血統面も父ハービンジャー、母の父サンデーサイレンスということでパワー寄りのタイプだと思うので府中の高速決着に対応できるかがポイント。
16.ヴァーチャリティ　68→52→77　(69)
→洋芝の札幌を2戦使った後に中京で1走した。前走好指数だったが、この中京開催は超高速馬場だったので過信は禁物。しかし高速馬場に対応できるという裏付けにはなりそうなのは好材料か。マクフィの産駒だが、母の父がアグネスタキオンなのでスピードが強い配合か。
以上、出走馬16頭の指数でした。