毎日放送賞スワンSの自作指数と短評

左から古い順に近5走の指数。()は総合指数です。なお※は1年以上以前の指数です。
1.サウンドキアラ　89→98→115→98→98 (98)
→総合指数1位。マイルでも十分能力発揮できるが、1400mはより良さそう。大目標は次走かと思うので仕上がり状態がポイント。
2.アドマイヤマーズ　※96→※94→※90→※96→97　(89)
→今回優勝候補の一頭だが総合指数はかなり低い。この馬は共同通信杯の時の指数がもの凄かったが、それ以降数値の伸びがないので成長力には疑問がある。1400mへの対応と休み明けがポイント。
3.ロケット　86→88→90→91→73 (88)
→総合指数もう一歩だが2〜5走前は継続上昇。前走低いのは休み明けが原因か。2走目なので大きく状態上がってきそう。
4.カツジ　91→93→82→77→87 (85)
→2〜5走前はずっと下降し続けていた指数が前走ようやく上昇。1200mへの距離短縮の成果だと思うので再度の距離延長が鍵。岩田康誠騎手の手綱捌きに期待。
5.メイショウオーパス　94→86→89→96→100 (95)
→総合指数2位。近4走指数上昇中で5歳の秋を迎えてようやく本格化か。前走の指数がすさまじいが不良馬場でのものなので良馬場でどれだけやれるか。末脚勝負の展開になってくれるかが最大のポイント。
6.シヴァージ 98→95→100→91→92 (93)
→総合指数4位。指数的に崩れそうなイメージはほとんど無いが、勝ちきるには直線一気の展開になってほしいところ。1Fの距離延長も鍵。
7.ベステンダンク　83→90→95→99→44 (90)
→前走は状態面あまり良くなさそうだった上に終始馬場の悪い所を通らされたので度外視。レース間隔を空けて状態が戻っていると期待したい。この距離でも能力発揮できそう。
8.レインボーフラッグ　ダ72→86→94→98→74 (86)
→富士Sを回避して中一週で参戦。左回りの方がパフォーマンスが安定しているので京都でいつもの走りができるかがポイント。
9.カテドラル　93→105→77→83→99 (91)
→前走素晴らしい走りで余勢を駆っての参戦。マイルCSを目標に置いている馬も多いだろうが、この馬は現状マイルが微妙なのでこのレースにメイチ勝負を賭けてきてもおかしくない。
10.ボンセルヴィーソ　81→91→95→90→90 (88)
→近4走好指数を継続マーク。この相手でも善戦可能だが、この馬は人気薄で激走をした次のレースでは人気を上昇させてコケるというのが定番になっているので注意が必要。
11.タイムトリップ　※96→101→78→72→82 (85)
→厩舎サイドは状態面が改善されていることを強調しているが、今年に入ってからの指数の落ちこみ方が相当ひどいのが気になるところ。1400mベストだと思うので何とか能力を発揮したいところではあるが。
12.プロディガルサン　86→84→89→88→95 (87)
→陣営のコメントではハナを切って自分のペースで行ければということなので展開の鍵を握る。この距離が未知数ではあるが距離短縮で粘り込みが楽になる可能性も。
13.キングハート　87→93→90→90→100 (92)
→全く人気になっていないが、指数は意外にも高い。もっとも1200m戦でマークした数値なので1Fの距離延長が最大の課題となる。
14.アルーシャ　93→103→88→99→90 (93)
→総合指数4位タイ。高指数は左回りでマークしているので右回りへの対応ポイント。前走はマイルが微妙に長かったようなので1Fの距離短縮は好材料。外差しが決まりそうな馬場なのも大きくプラス。
15.スマートオーディン　89→96→ダ74→98→96　(92)
→総合指数高めだが、追い切りの動きに肝心の厩舎サイドが満足していないのが不安材料である。右回りに替わるのは良さそうだが。藤井勘一郎騎手に乗り替わるのもポイント。
16.ステルヴィオ　88※→102※→97→95→114 (95)
→総合指数2位タイ。指数は相当高いが安定感があるかは微妙で乗りこなすのが難しい印象。1400mの距離はすごく合っていると思う。マイルCSを勝った時は最内枠だったので大外枠は厳しいかもしれないが差し脚が生きる流れになってほしい。
以上、出走馬16頭の指数でした。