2020年ジャパンカップ

歴史的レースになった。三強の決着、2頭の三冠馬を負かして9冠目のタイトル、アーモンドアイとルメール騎手おめでとう！

秋の二走はレースが上手くなったと思った。いや、ルメールが上手いのか。いや、それでも内の馬場の荒れたとこを通りながら直線はちゃんとロスなく、尚且つ外すぎずに荒れてないコースを走って貫禄の1着やった。

コントレイルは三強の中で1番後ろにおったけど、この馬はまだ底が見えへんし末脚も一級品やし、道中は皐月賞とは逆に馬場の良さげな外を通りながら直線はアーモンドアイ以外をきっちり差し切り2着。パドックは細い細い言われてたし返し馬でも岡部が落ち着きすぎてるって言うてたで、あんまり状態がそこまで良くなかったのかもしれん。それでもまずは出走してくれたこと、レースに出れる状態にしてくれた陣営に感謝したい。

デアリングタクトは斤量や臨戦過程から逆に1番有利やと思ってた。外の馬が位置を取りに来て(グローリー川田も勝ちに来てたね、痺れた！)中団、前に馬を置きながら外目追走。直線コントレイルに外からフタされたけど、内に切り込み何とかカレンブーケドールを差して意地の3着。どこまで脚が溜まってたやろうか、三強の中では一番最初に手が動いてたように思う。フタもされて馬場の悪い内に入れられて3着まで上がってくるんやから大したもん。
この三歳馬の2強とも長くいい脚持っててホンマに優秀やと思う。

ただ前を走る馬が、アーモンドアイが強かった。



あまり無粋なことは言わない。
アーモンドアイ、お疲れ様でした。GI9勝は素直に凄すぎます。貴女のような脚の速い仔を期待したいです。