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2021/10/24 19:12
親子で掴む菊のタイトル 1/2
菊花賞 in阪神。
ほんとに競馬はドラマを生む。先週のアカイトリノムスメで学んだとこやのにね。
◎レッドジェネシス
◯オーソクレース
▲モンテディオ
△ディープモンスター
△アリーヴォ
△ディヴァインラヴ
△グラティアス
×セファーラジエル
予想した印、書くのも恥ずかしいくらいや汗
阪神内回りを2週する菊花賞。京都より明らかにタフなレースになると想定。その上で先週より上がりも速い数字が出たしてて、末脚とスタミナを重視して予想したけど、考えすぎや。。
スタート。
レッドジェネシスが両隣のロードトゥフェイム、セファーラジエルに挟まれた。が、元から後ろからの馬。
特筆すべきはタイトルホルダー武史。気合を入れてハナに立つ。初めての長距離戦でこれをやる勇気、横山家の血か。
1番のワールドリバイバルが2番手。エアサージュとモンテディオが真っ直ぐ出て先団へ。後ろでディープモンスター武豊が早々に内へ入れる。ディヴァインラヴ福永もエアサージュを行かすとすかさず内へ、相変わらず上手。外からテンションの高かったグラティアスも前へ。
後ろの有力どころでは、発馬直後ヴィクティファルスに寄られた大外オーソクレース。ステラヴェローチェと共に無理せず追走。アリーヴォもまずまずのスタートから中団へ。レッドジェネシス、アサマノイタズラは後方。
向正面でスタートして4?500m、1周目の3コーナーで既にタイトル、モンテディオ、エアサージュ、ワールドの先頭集団と、ディヴァイン、グラティアスの5番手集団、更に離れて後方集団に分かれて隊列が長くなった。
ホームストレッチに入って1000m1.00.0。タイトルホルダーの4馬身ほど離した逃げ。
直線でセファーラジエルがシンガリから一気に4番手まで上がってきたが、これは気性から我慢できなかったんやろな。
タイトルホルダー武史が素晴らしかったのはこの1コーナーから2コーナーへの1400?1600地点。後続を離しながらカーブで14.3までラップが落ちてた。押しながら折り合わせ、ここで息を入れる素晴らしい逃げ戦法。
長距離戦。向正面でも動きはなく、タイトルホルダーのマイペース逃げ。2000m通過が2.05.4。最初の1000mから5秒も落として2周目の3コーナー、ここから徐々にペースアップ。
タイトルホルダーの後ろは内にモンテディオ、折り合い欠いたセファーラジエル、既に手が動いてるグラティアス。先団の3頭は手応えが怪しい。
残り600mあたりの最終コーナーで後方のステラから動き出す。オーソクレースも。
ディヴァインラヴが手応えの悪い3頭の外に出る。そうするとその後方のヴィクティ、ステラ、オーソクレースは更に外を回さないといけない。厳しい競馬。
そんな後ろの攻防を尻目にタイトルホルダーがラチ沿い回って直線へ。
ディヴァインラヴがセファーを交わす、その外から内で溜めてたアリーヴォと、後方からのヴィクティ、オーソクレース、ステラが進出するが全然間に合わない。
最後は2着に5馬身も突き離してタイトルホルダーが菊花賞を逃げ切った。ドゥラメンテが走れなかった三冠目のタイトルを息子のタイトルホルダーが取った。上手いこと出来てるなー。
(続く)
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おるたんさん、いいねとファイトありがとうございます!
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おるたんさんがファイト!と言っています。
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おるたんさんがいいね!と言っています。
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チャーミーグリーンさん、ファイトありがとうございます!
牝馬で3200を大逃げですか。。当時もっと牡馬と牝馬の差がありそうやのに、すごいですね!知ってる限りではイングランディーレもノリさんが逃げて圧勝してましたね!
てか横山家は3代続いてたんですね!横山家が走ると何か起こりますね笑
武さんのやつも見ました!多くは語りませんでしたが、そういう選択肢を持ちながらレースで瞬時に判断できるから天才なんだなと思いました! -
チャーミーグリーンさんがファイト!と言っています。
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昔の話で恐縮ですが、競馬場で1度だけこういうレースを見たことがあります。まだ秋の天皇賞が3200mだったころ、プリテイキャストという牝馬が大逃げして、7馬身差で圧勝しました。
人気は、カツラノハイセイコとホウヨウボーイでした。
競馬場にいた皆さんのガッカリ感というか喪失感がすごくて、シ〜ンとしてました(笑)余談ですが、このときの2着がメジロファントムで横山兄弟のお爺さんが乗ってました。歳ですね。(笑)
長距離レースは、10年に1度くらいこれがあるんですね。
関テレのyoutubeで武騎手が阪神の菊はわからない、ディープモンスターで逃げてもいいと言ってましたよ。1/2