きさらぎ賞 in中京

中京変わりで距離も2000mに。今日は午前中に雪が降って稍重。


3歳戦、11頭立て。
のそっとしたスタート。
ストロングウィルが好スタート。復帰した福永エアアネモイもいいスタート。紅一点セルケトも並んでくるが、大外11番のメイショウゲキリンがハナを主張。
掛かりながらショウナンマグマ。外にシェルビーズアイ、真ん中フォースクエア。その後ろにダンテスヴュー。離れて更に後方集団、アスクワイルドモア、マテンロウレオ、トーセンヴァンノ。

中京2000で早速1コーナー。
メイショウゲキリンが先頭。セルケトが外から被せて2番手、エアアネモイが内、ストロングウィルが下がって4番手。ショウナンマグマがコーナー回れずシェルビーズアイを外に押し退けながら暴走する。マグマが暴れてフォースクエアが逃げるように外に膨れて大きな距離ロス。その隙にマテンロウレオ典さんがスーッと内の川田ダンテスヴューの後ろに着く。

向正面。
メイショウゲキリンの逃げ。2番手セルケト。離れた3番手エアアネモイと押さえながらストロングウィル。それらの後ろにダンテスヴュー。外にシェルビーズアイと外目ポツンと離して暴走気味のショウナンマグマ。
ダンテスヴューの後ろに典さんマテンロウレオがマーク。更に後方、下がってもうたフォースクエアと武豊アスクワイルドモア、殿にトーセンヴァンノ団野。

3?4コーナー。
1000m1.00.6のミドルペース。去年の同じ中京開催のきさらぎ賞よりは速い。
メイショウゲキリンが淡々と逃げる。直後のセルケト、エアアネモイが早めに手が動く。4角にかけてゲキリンも手が動くと各馬が追い始める。

直線。
ゲキリンが粘る。セルケト、ストロングウィルが追うが差が詰まらない。外目に持ち出してマテンロウレオが伸びてくる。ダンテスヴューも抜けてくる。
坂を上がって2頭の競り合い。全く並んでゴールしたがマテンロウレオがハナ差出てきさらぎ賞を制した。3着はメイショウゲキリンが粘った。


東京新聞杯一本に絞ってたのであまり見れてない。


マテンロウレオはホープフルSでも飛んできてたように終いは確実。ダンテスヴューの後ろで脚を溜めて、締まったペースの中で直線追込みが効いた。

ダンテスヴューは惜しかった。東スポ杯は折り合い欠きながらよく追い込んで4着。立て直してハナ差の2着。しかしクロウキャニオンの仔は走る。

メイショウゲキリンは楽しみやね。ダートで未勝利勝ちしたようにパワーもある。今日のラップは12.7-11.3-12.2-12.3-12.1-11.9-12.1-11.9-11.8-12.2。ワンペースでしぶとい。前走2200mも0.3差の3着でスタミナもある。

アスクワイルドモア。2歳夏に函館、札幌で良績。前走長欠明けのホープフルSは落鉄もあったとのこと。内から外に出してストロングウィルを交わして良く伸びた。パワーもあるか。

ストロングウィルは跳びは大きめ。未勝利戦は完勝。道中若干押さえきれんくらいの勢いで、折り合い含めまだまだこれからの感ある。調教ではCWでラスト1F10.9を計測するくらいやから力はあるんやと思う。

フォースクエアは災難やったね。ショウナンマグマにやられた。新馬戦は素晴らしいセンスを見せてた。
シェルビーズアイもショウナンマグマにやられた口。


マテンロウで典さんが3歳戦線を盛り上げる。武さんはドウデュース。5Gが全然衰えないね。