2022年桜花賞　1/2

◎アルーリングウェイ
◯スターズオンアース
▲ラブリイユアアイズ
☆ベルクレスタ

三連複やと絞り切れなかったのでもうワイドで狙った。
ただ能力だけならナミュール。コース的にはサークルオブライフ。展開的にはウォーターナビレラか、とは思った。


スタート。
ナミュールも出た、けど大外。カフジテトラゴン、ウォーターナビレラ好スタートで前へ。ナムラクレアも最内生かして前目。クロスマジェスティがウォーターに並んでくるが、外からラブリイユアアイズが被せてくる。アルーリングウェイがウォーターの後ろ。その後ろはパーソナルハイ、サブライムアンセム、ラズベリームースがジワっと外から上がる。スターズオンアース川田が中団。外目にアネゴハダ、ラチ沿いにピンハイ。
後方はベルクレスタ。外目に8枠の差し馬勢サークルオブライフ、ナミュール、フォラブリューテが固まる。更にライラック、最後方プレサージュリフト。

3角。
カフジ先頭。内を空けてウォーター、外ラブリイ。3列目に内からナムラ、アルーリング、クロス、ラズベリー。
600m通過34.6。ウォーター武さんの真後ろをアルーリングウェイ藤岡兄が確保。その後ろに川田スターズオンアースが脚を溜める。
ひと塊りになった馬群の後方外目にナミュール、直前のアネゴハダが外回ってポジション上げてナミュールはアネゴハダの後ろ、外回ると更に不利やし苦しい展開。
そのナミュールに絞められてサークルはもう一つ後ろでますます厳しい位置。

ラップタイムが12.4-10.8-11.4-12.2-12.0-11.1-11.5-11.5。後半残り800m通過してペースアップ。

4コーナー回って直線。
カフジがまだ先頭。2番手ウォーター武さん、じっくり進めてから満を持して追い出す。内のナムラクレアも追い出す。後ろは詰まってアルーリングウェイは外のラブリイを押し退けて追い縋る。最内パーソナルハイが右ムチが入ると左に寄れてスターズオンアースの進路が狭まる。
外はアネゴハダが追いかける。その後ろでナミュールも追い込み態勢。

ウォーターナビレラが先頭。内からナムラクレアも並びかける。この辺り、ラチ沿いのピンハイが左に寄れる。それによりパーソナルハイが左に押されてスターズ川田をアルーリングと挟み込んだ。しかしこの接触にも負けずスターズオンアースが中から抜け出す。
ゴール前。ウォーターナビレラが押し切りそうな所を、抜け出したスターズオンアースがハナ差差し切って桜の女王に輝いた。人馬ともすごい根性やな。



(続く)