フローラS

雨の良馬場。こちらは時間が無くてパーソナルハイから悩んで大好きなキタサンブラック産駒のキタサンシュガーを相手に。


スタート。
パーソナルハイがスタート決めて先頭。外からモチベーション。内からエリカヴィータ。ゴールデンアワー、ルージュスティリアが外から来て中のマイシンフォニーが頭が上がってる。
更に東京2000の1角で8枠のシンシアウィッシュが一気に前に、パーソナルハイが反応して2頭が離して行く。

向正面。
2頭から4〜5馬身ほど離れてエリカヴィータとモチベーション、その後ろにルージュスティリア。更にマイシンフォニーとラスール。キタサンシュガーとゴールデンアワー、外にはヴァンルーラー。更に後方にルージュエヴァイユとホウオウバニラ。そしてエバーハンティング、ストキャスティーク、最後方トゥーサン。

パーソナルハイが逃げる。シンシアウィッシュが後ろに着く。2番手シンシアウィッシュには後続が近づくが、先頭のパーソナルハイとはリードが広がる。
それなのに1000m通過が1.00.2。ラップタイムは12.9-11.6-11.4-11.8-12.5-12.6-12.8-11.6-11.4-11.8。デムーロのシンシアに突かれた割りにパーソナルが向正面〜3、4コーナー辺りでペース落としてた。

直線。
まだパーソナルハイのリードは2馬身ほどある。後ろの各馬が追い始める中、2番手のシンシアが追い出しを待つ。直後にいたエリカヴィータとマイシンフォニーが内から伸びてシンシアウィッシュに並ぶ。
パーソナルハイがまだ先頭。マイシンフォニー、エリカ、シンシアの3頭が追う。後ろのルージュスティリアやラスールは伸びてこない。
残り100mでパーソナルハイが粘る。マイシンフォニーが脱落。エリカヴィータがジワジワ伸びてくる。シンシアウィッシュも食い下がる。後ろからラスールが出てくる。更にルージュエヴァイユが猛追するも届かない。ゴール前でエリカヴィータがパーソナルハイを捕まえて差し切って優勝した。



エリカヴィータは長く良い脚を持ってる。直線で3頭の争いを制し抜け出てくるあたり根性もある。フェアリーSは4角で不利があって参考外。力はあった。

パーソナルハイは桜花賞から中1週で、デムーロに乱されながらも道中息入れて立て直して粘った。前々から言うてた通り距離伸びても問題なし。スタートは怪しいけど先手取れれば強い。

シンシアウィッシュは君子蘭賞が負けて強しやった。キズナ産駒で雨も問題ないかもと思って悩んだ末にキタサンシュガーを選んだ、失敗した。

マイシンフォニーは直線で脱落した。距離かな？

ルージュエヴァイユは長く良い脚があって、過去2戦見る限りスケールの大きそうな馬と思ってる。ここも後ろでモタついて33.6の脚で猛追して5着。もう少し上手く導いてあげたらもう少し上にいけたんやないか。東京2000で最内で控えたらあかんよ。。

ルージュスティリアは逆にスタートも出たけど折り合いか？馬場か？本来は終いはある。

ラスールはピッチ走法気味で、前走もそうやったけど重馬場も走れる。キタサン産駒でシャケトラの半妹。

キタサンシュガーも末脚は武器やと思うし東京の長い直線は合うと思うんやけどな。。



エリカヴィータは全然狙えたな。パーソナルハイも評価してたし、シンシアとキタサンシュガーと迷ってキタサンを選ぶ辺り流れがまだ悪いなー。
今年は混戦やろうからフローラS組も軽視できん気がする。オークスも楽しみやね。