スポーツの中で最も偉大な2分間

ケンタッキーダービー。日本からクラウンプライドとルメールが参戦した。

UAEダービーを勝ってアメリカへ。飼葉も食べて調子も良かったとのこと。

スタートから激しいアメリカ競馬で2番手を追走。4コーナーで一時は先頭に並んだが、ハイペースの中で直線力尽きて13着に終わった。位置を取りに行って勝ちに行った結果やと思うし、アメリカ競馬の最高峰でナイスチャレンジやった。


レースは人気のエピセンターが馬群の中から抜け出す。その外からゼンダンが追いかけるが差が詰まらない。決まったかと思ったが、最内から21番のリッチストライクがスルスル伸びてエピセンターを差し切った。リッチストライクは直線、前にいたトーニーポートが外に行って進路も空いたね。大外の馬がイン突きとは。
イシリアスロードが取消となり繰り上がり出走となった19番人気がまさかの勝利。今年のダービー馬はもしかしたら出走すらできんかったかもしれないと思うと、ほんと不思議なもんやね。

また、1番人気2着のエピセンターのアスムッセン調教師はカーリン、レイチェルアレクサンドラ、ガンランナーなどを手掛けたアメリカの名伯楽のよう。ただケンタッキーダービーはまだ勝ったことが無いらしい。これも運命なんかね。



ドバイや香港、更にヨーロッパや世界中でどんどん日本馬が活躍し、更に去年はマルシュロレーヌがアメリカでダートGIを制覇した。
色んなチャレンジが積み重なって今の日本競馬がある。ケンタッキーダービーに日本の馬が参戦し、馬券が買えることを改めて嬉しく思う。

てかアメリカの英語の実況はいいね！何言うてるかわからんけど興奮が伝わってくる。

ちなみにリッチストライクのお姉さんが白老ファームにいるらしい。ラナモンというらしい。