2022年NHKマイルC 2/2

ダノンスコーピオン。正直もう少し人気すると思ってた。前走アーリントンCは前半3Fのレースラップ34.6で後半は3F33.6の脚で差し切り勝ち、勝ちタイム1.32.7は優秀で、スピード勝負になりそうなNHKマイルCに繋がると思った。共同通信杯は状態が悪く参考外、状態が良ければ力はあった。飛びも大きくて東京向きで外枠の方が彼には競馬しやすそうやった。

マテンロウオリオンも前走NZTは速いジャングロのペースを追走し、道中ブレーキかかる場面もありながら直線は力強く伸びてた。そのNZTもタイムはそこそこ。シンザン記念の時からキレ味は一級品と思ってた。典さんやし出遅れはわざと？なんて思ってしまう。9Rジャスティンカフェで試走したコースを飛んできた。てかジャスティンカフェ自身同じとこ走って32.9の上がりは強いんじゃね？

カワキタレブリーは買えんわ。アーリントンC見ると流れるペースは粘れない。白梅賞見ると一瞬のキレも無さそうに見えた。脚さえ溜まれば長く伸びれるけど、GIでそんな展開が向くと思わんかった。後ろからジワジワと諦めずに伸びて立派な3着。

セリフォスはもう折り合い。これに尽きるかな。スタートは地味に良くないけど、福永が上手く出して位置取れたら大崩れは無いかなとは思った。まあでもこんだけ行きたがって抑えなあかん状態になれば終いも甘くなる。彼も本来は長く良い脚はある。

インダストリアは馬体が成長してるように見えた。ジュニアCや未勝利戦は強かった。弥生賞は後手になって外外で弾かれて無理があった。飛びも大きめで東京は良さげ。経験値かな？徐々にエンジンかけて伸びてくるから勝負所で上がっていけるようにならないと。

キングエルメスもストライドは大きい。前走アーリントンCは骨折明けで、差し決着の中で唯一前目で残ってた。スピード能力は高い。

ジャングロもスピード能力が高い。今日はまさかの出遅れ。ベゴニア賞みたいにスローにすると後続に詰められそうで、武さんがある程度のペースで飛ばすかと思ってた。過去1200でも行きたがるほど前進気勢がある。今日は追い込まなあかん状況になって33.8の脚使ってて能力はある。

トウシンマカオは胴も詰まってて短距離志向が強め。
タイセイディバインはアーリントンCでも普通なら勝ってた展開。持ち時計もあって楽しみやったけど伸びんかった。
アルーリングウェイはスタートやね。桜花賞も接触はあったけど、絶好位で伸びんかったあたりキレ味勝負は分が悪そう。
フォラブリューテも桜花賞は内伸び馬場で外枠は参考外。キレ味だけなら上位と思ったけど、今日もちょっとテンション高めやったかな。
プルパレイはキレ味もあるしスピード勝負は得意そうやったけど、8枠で外外回って勝ち切れるほどではなかったか。
ダンテスヴューは長く良い脚はあるけど、マイルは短そう。



マテンロウとダノンのワイド的中。
NHKマイルCは分かった気がする。このレースは決め手が要る。3歳春でマイルで前目で長い直線を粘れるだけのスタミナを持つ馬はなかなか居ない。スピードのある前目の馬を差し切れる馬がこのレースを制するんやないかな？


と、調子に乗ってまたハズレ地獄にならないよう、また来週も丁寧にがんばろう。