624件のひとこと日記があります。
2022/06/16 01:13
英国に挑む日本の"偉大な王"
近代競馬発祥の地イギリス。
王侯貴族たちが作ってきたその競馬の歴史のバトンを今受け継いでるのがエリザベス女王御年96歳。
女王陛下は競馬に非常に熱心。競走馬を所有をしてるだけでなく生産まで行なっている。かつてディアヌ賞を制した女王の所有馬ハイクレア、その牝系に連なるディープインパクトの産駒を望み、所有の牝馬を日本に送って交配させるくらいに熱心。
そんなガチ競馬好きロイヤルおばあちゃまの在位70周年となるプラチナジュビリーの年に、日本のダービー馬シャフリヤールがロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズSに挑戦してくれた。
スタートで波乱。
ロードノースが覆面をつけたままゲートが開くまさかの事態で大きく出遅れ。
一方最内ステートオブレストが好スタート。シャフリヤールが2番手。
アスコット競馬場。スタートして坂を下る。そこからおむすび型の1角の谷底スウィンリーボトムから延々と高低差20mの上り坂を登り続ける。昔のアン女王が「この場所こそ馬を全力疾走させるのに相応しい」として作ったと言うが、鬼やな。
1F13秒台のスロー目の流れから最終コーナーで流れが速くなる。
ステートオブレストが逃げる。シャフリヤールが追いかけるが伸びない。外からベイブリッジが交わして追撃。しかしラチ沿いステートオブレストが落ちない、そのままステートオブレストが逃げ切って優勝した。シャフリヤールは力尽きグランドグローリーに交わされ4着。前が残り出遅れたロードノースが最下位で終わった。
シャフリヤール。今年はこの時期のイギリスでは珍しく天気が良かったらしい。良馬場で5頭立て、スローペースと条件は良かったが、やはりなかなか欧州の壁は厚い。
文化や気候が違う。ロンシャンもそうやが芝の生え方も違うし、日本の整備された競馬場とはまた違う。どっちが良い悪いとかではないが日本と欧州は大きく違う。順応性、対応力、パワー、心肺機能、何かがやはり必要なんだろう。でもそれはまだ何なのかわからない。こうした挑戦を続けていくことがいずれ日本競馬の財産になる。
まずはシャフリヤールに、お疲れさまでした。また元気な姿で走ってほしい。
エフフォーリアにも良い刺激になれ!笑
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チャーミーグリーンさん、いいねありがとうございます!
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おるたんさん、いいねとファイトありがとうございます!
アスコットは下って登ってだいぶタフですね!よくここを相応しいと思えましたね笑
欧州は自然を生かしたコースで日本とはまた違いますもんね。起伏も大きいです。
更に欧州の場合は脚の速さより最後までしっかり
走れる脚力というかスタミナが要求される気がします。
シャフリヤールも頑張りましたね!また秋に元気な姿を見せてほしいですね(^^) -
ひろすけさん、いいねありがとうございます!
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チャーミーグリーンさんがいいね!と言っています。
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おるたんさん
こんばんは(^^)アスコット競馬場はとってもタフな厳しいコースですよね。
昔のアン女王が「この場所こそ馬を全力疾走させるのに相応しい」として作ったのですね(^^;
日本の競馬場とは全く違うので、違う適性が求められるのかなあと思って見てました。
高速馬場のキレ勝負とはならないので、、、、
シャフリヤール、頑張りました。お疲れ様でした。無事帰国願っています。 -
おるたんさんがファイト!と言っています。
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ひろすけさんがいいね!と言っています。
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クロスワードさん
シャフリヤールもなんとか食い下がって頑張ったと思います!
欧州遠征はやはり慣れや馬場の問題がついて回りますからね。
元々高速瞬発力勝負は得意でしたが、スタミナ面は他の馬と比べるとちょっと劣ったかもしれませんね。アスコット未経験なのはロードノース以外皆未経験でしたしね。 -
クロスワードさん
こんばんは
レースを見た結果で言えば、
善戦したと思います。現地で半年くらい調教した後なら
着順は上がっているんじゃあないかな。
スタミナをつければ、何とかなると思われますね。