2022年秋華賞 in阪神　2/3

スタニングローズは完璧やった。人気馬が集中する中で1番内枠。前進気勢のあるアートの後ろは多分どの馬も狙ってた位置。そこを彼女のレースセンスの良さで位置を確保し危なげない競馬で勝利した。立ち回りが上手く阪神内回りは合ってた。オークスでもアートの後ろから脚を伸ばしたが最後にスターズに交わされた。合いそうな舞台で逆転した。紫苑Sでは前に馬がいなくても折り合えた。薔薇一族久々のGI勝利。

ナミュールは+20kg。赤松賞から減る一方やった体重を戻した。春はどうしても桜花賞オークスと使い詰め、夏休養して良くなった。末脚は非凡。桜花賞もオークスも伸びないコースを走らされてた。課題のスタートもまずまず出た。

スターズオンアース。やっぱりこの馬はめちゃくちゃ強い。1歩目ミスって挟まれてまさかの後方から。道中プレサージュ戸崎に締められ隊列も変わらず位置も上げられず。4角で前のラブパイローが左右に動き苦しい位置やったが、直線でラブを交わしタガノが外に行った瞬間、一気に内を突いて進路を確保し伸びてきた。上がり33.5。骨折頓挫もなんのその、スムーズなら三冠取れたほどの脚。

メモリーレゾンは末脚キレる。道中は中団でスタニングの後ろで溜めて、直線向く前のコーナーで進みあまり良くなかったけど直線外に出したら伸びてきた。ローズSは前のアートを追いかけて脚溜められなかった感があった。適距離は1800までやと思うけど頑張った。

アートハウスはローズSも快勝して盤石やと思ってた。うーん難しいね。確かにマークされやすいとは思った。前に馬を置けなかったのが気性的にどうかな？母パールコードの想いを背に川田に期待したが後ろの馬に飲み込まれた。

エグランタインは調教自己ベスト。アートの外隣となり多分アートの後ろで脚溜めたかったと思うけど、序盤内のスタニングも好スタートで外に並んだアート自身に弾かれ外で遅れてもうた。本来スタートそんなに良くない。現状上位とはもう少し差がありそう。