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2022/11/01 23:52
逃げ馬浪漫紀行 1/2
昭和ではハイセイコーがブームになり、平成にかけてオグリキャップが時代を作った。そして令和ではウマ娘が新たな競馬ファンを取り込んでいる。
かくいう僕の子供の頃はダビスタとマキバオーが流行っていた。しかし当時のハナタレ小僧にはインブリードや枠連が理解できず、90年代の熱い時期をスルーしてしまっていた。
今になって競馬にハマり、当時の伝説的名馬をもっと生で見ていたらと後悔することがよくある。
そんな生で見れたのに見れなかった名馬の一頭がサイレンススズカ。先日の天皇賞のパンサラッサでその幻影を見た方も少なくないはず。
気になって調べてみたらほんまに凄い馬やと改めて思った。
98年毎日王冠
12.7-11.0-10.9(34.6)-11.4-11.7(57.7)-12.1-11.6-11.4-12.1
98年天皇賞秋
13.0-10.9-10.7(34.6)-11.2-11.6(57.4)-12.0-13.4-12.9-11.2-11.4
22年天皇賞秋
12.6-10.9-11.2(34.7)-11.3-11.4(57.4)-11.6-11.8-11.6-12.4-12.7
サイレンススズカ。まさに「逃げて差す」恐ろしい強さ。毎日王冠であのハイラップを刻みながら12.1だけ息入れたらその後11.6-11.4と速くなってる。これが彼のマイペースだったと言う。そらエルコンドルパサーでも届かん。
天皇賞秋でも1000mまで57.4。その後の1F12.0で息入れてこれからって時に…。その後のラップタイムの遅さが「沈黙の日曜日」を物語っている。
(続く)
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