クイーンC 2/2

ハーパー。先団の後ろを位置し、直線外に持ち出し脚を伸ばした。11秒台を淡々と進む中で、最後の地力勝負を制した。それでもまだ緩いとか素質だけとか言われとる。未勝利勝ちは番手外から他馬を寄せ付けず完勝。今日は賞金加算や、このラップ追走して揉まれながら勝ち抜けたのは凄い収穫やったやろうね。

ドゥアイズは阪神JFは7枠で後ろから。ハイペースで前が伸びない中を内から長く良い脚で追い上げた。今回初左回りで直線外に寄れたが、直線しぶとく走れる。道中も内の空いたスペースを詰め、先団の後ろから食らいついた。

モリアーナの阪神JFはスタート出たが掛かり気味、ハイペースの中で4角から勢いなく沈んだ。今回は折り合い重視で抑えて溜めて、4角スムーズに外に出して脚を伸ばした。力はある。

イングランドアイズは前走新馬戦2000mから距離短縮。マイルでも中団で対応して伸びてきた。

グランベルナデットはスタートが課題。未勝利勝ちの時は何とか出て2000mを3番手から押し切った。今日は出遅れ、リカバリーして中団につけ、直線外からしぶとく走ったが差し切るに至らず。スタミナはありそう。

ウンブライルは阪神JFでは大外でテンも遅く後方、武史が促し通しで脚も溜まらなかったと。今回は中団外目から3〜4角でルメール早めに手が動き、垂れてはないが伸びは一息。ルメール曰くズブいとのこと。ブリンカー装着も進めてたがどうか。

ウヴァロヴァイトは外前3番手で手応え良く直線を迎えたが、ドゥアイズが寄れてオンザブロッサムを弾き、そのままオンザブロッサムが彼女にもぶつかる形となった。そこでリズムが狂ったか、伸びを欠き沈んだ。運悪かった。改めて。



雪も残る稍重。上位は素直に地力があると思う。
明日は牡馬。あと阪神は晴れそうやね。