2023年オークス　2/3

リバティアイランドは圧巻のレースやった。平均ペースから12.0が続き決して楽なペースでもない中でラスト2F11.6-11.5と加速ラップ。強すぎる。スタートはそんなに速くなくて両隣が先行馬ってのはちょっと怖かったけど、今日はスタートも出たし中団から力の違いを見せた。

ハーパーは胴も長く距離延長はプラス。ちょっとエンジンのかかりが遅いくらいやけど長く良い脚で、リバティの後ろからジワジワ伸びた。ゲートの出も良い。桜花賞はマイルでも先団後ろの外目を位置したが、距離も忙しく内前有利の中で頑張った。東京で安定のルメール。

ドゥーラは終始外後方にいながら直線に賭けて飛んできた。阪神JFは8枠で出負けし最後方ながら内で溜めて瞬発力良く伸びてきた。チューリップ賞は直線馬の間を突いたが挟まれ追えず、桜花賞も出遅れ後方外からリカバリーしたが忙しく、内前有利馬場の中で外からでは厳しい。はっきり言って札幌2歳S以降まともなレースできてなかった。斎藤曰く左回りが良いとのこと。スムーズに出してよく飛んできてくれた。

ラヴェルは念願の内枠。先団が沈む中で3番手からライトを交わして良く粘った。大外枠ばっかりで後方から厳しいレースばっかりやった。その中で桜花賞は内後方から直線脚伸ばしたが不利があり、それが無ければもう少し上に行けた勢いやった。今日はスタートも出たが、積極的に行く馬が少なくまさかの先行。

シンリョクカは新馬戦の東京で上がり33.4で突き抜けた。桜花賞は内前有利の中で外から脚伸ばしたがさすがに厳しかった。小柄な馬体ながらストライド大きく広いコース向き、折り合いもつくし陣営もオークス向きとコメント。間隔も詰まったが+8kgに持ってきて、8枠で外から積極的に中団に付けて長く良い脚で追ったが届かんかった。

ヒップホップソウルは津村の気合の入った追い上げがカッコ良かった。空いた内を上がって、Hey!Yo!と内に外に切り返してマリアを交わし、直線食らいついたが力尽きた。フェアリーSでは気の悪さを見せてて2400は折り合い心配したけど、内で行儀良く進めて成長が見えた。

(続く)