2023年ジャパンダートダービー

スタート。
オーロがつまずき後手。地味にミトノオーもつまずいたがすぐリカバリーして前へ。ミック、テーオーも好スタートやがミトノオーが内に切り込んでハナ。

ミトノオー先頭。テーオー、ユティタム、ミックが先団。外に頭が上がってオマツリ。ゴライコウとキリンジが内に入れ先団の後ろ。

1〜2角。
ミトノオー飛ばす。テーオー、外後ろユティタム、内にオマツリ。更に外後ろ5番手にミック、内にゴライコウ。その後ろにキリンジ。更に開いてドラケン、ライズ等地方勢、縦長の隊列。

800m通過し向正面。
先団が固まってくる。中団も詰めてきて馬群が少し縮まる。先頭変わらずミトノオー、外追走するミック。

3角回って残り600m。
ミトノオーがリードを広げる。テーオー、ユティタムの手が動く。外からミックも追う。

ラップタイムが11.9-11.1-11.9-12.8-12.5(1.00.2)-12.3-12.7-13.0-12.7-13.7。
向正面で12.5-12.3と締めるミトノオー武豊。

4角回って直線、残り400m。
ミトノオー5馬身ほどリード。ユティタム、ミックが追う。テーオーは沈んで内からゴライコウ、外回ってキリンジ。
ミトノオー粘る。ユティタムが脱落、ミックが追う。外からキリンジ。残り1F、ミトノオーが一杯。ミックが詰め寄る。残り100mで遂に捕え、ミックファイアがJDDを制した。これで南関東無敗の三冠達成。



ミックファイアは発馬後、内外から揉まれながらいつもより少し後ろ外目を位置。武豊がペース締めて、三冠の中で1番苦しいレースになったが、3角から長く追ってそれでも最後捕らえた。ほんま良く頑張った。羽田盃、東京ダービーは2番手から楽な手応えで追走し終い1F11秒台も計測。強い。

キリンジはタフやね。長く良い脚。テンは遅いが後方から外回して追い上げ、今日はミトノオーを捕らえた。

ミトノオーは逆にスタート速い。武豊も道中緩めない厳しい逃げを打ちながらよく耐えてる。逃げが決まりにくい大井2000で最後は捕まった。


ミックファイアの今日のレースはよく捕えた。強かった。さすが無敗の三冠馬！