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2023/10/25 07:10
2023年菊花賞 2/4
3角。残り1000m弱。
内で息入れたドゥレッツァが再度盛り返す。外は捲ったサヴォーナの後ろをファントムが付いていく。更に続くタスティ。外ソールが締めてブロック。後ろでサトノ川田が押すがモタつく。
4角。
先頭で手が動くリビアンの内後ろでドゥレッツァが良い手応え。内目は無理矢理捲ったトップや力劣るダノンら、ハーツも器用に進められず下がり後ろのノッキングと接触。外はサヴォーナ、ファントム、更に皐月賞馬が上がってくる。ダービー馬は皐月賞馬にフタをされ真ん中を割る構え。
直線の前にラップタイム。
12.7-11.7-11.1-12.3-12.6(1.00.4)-12.9-13.1-13.0-12.8-12.3(2.04.5)-12.1-11.6-11.7-11.4-11.8。
1000mごとが60.4-64.1-58.6。
序盤先手取って、折り合わせて中盤緩ませ、後半長く良い脚で伸びる。長距離はこう乗れ!ってなラップ。これを大外から序盤掛かりながらやってのけるルメールが鬼。
直線。
リビアンが先頭で粘る。その外からドゥレッツァが並んで交わす。内でハーツ、マイネル、外はサヴォーナがしぶとく追い、真ん中からダービー馬が脚を伸ばす。大外からは終始外で締め続けた皐月賞馬が追い込んでくる。
しかし完全に抜け出したドゥレッツァがぐんぐん引き離す。最後はダービー馬に3馬身半の差をつけドゥレッツァが菊花賞を制した。大物は遅れてやって来た。
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kannapapaさん、コメントありがとうございます!
序盤行きたがった時点ですぐハナに立ち、ハナに立つと馬が落ち着き折り合い、ルメール騎手も1角前くらいからペースを緩め、向正面の上り坂あたりからまたペースが上がり、そのまま11秒台を刻んで突き放しました。後ろの馬も上り坂で12.3-12.1を刻まれて脚も溜まらなかったなんて話も。
とにかくお見事なレースでしたね! -
こんばんは。
1000m毎のラップにこんなに波があったんですね。
ルメール展開を読み解く鬼ですね。